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2011年11月08日05:58

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2号機で再臨界?

 2日web朝日。福島第一原発2号機で再臨界の可能性。ひー。
   http://www.asahi.com/national/update/1102/TKY201111020003.html
燃料棒が溶け落ち、制御棒が機能してないんでしょうからねぇ...

 さらに、今後廃炉作業がとても大変。ホウ酸水に浸しておかないと再臨界しかねないし、水に浸っていると燃料棒を回収しづらいし。ホウ酸水に浸けたままで、細かく切り刻んで少しずつ回収... 今後、数十年かけてそういう装置を開発せねば。



 同日夜のNHKニュース。細野原発相、福島第一原発2号機の再臨界を否定「核分裂は起きたが、継続してないし小規模なので臨界ではない」。

 うーん... 苦しい言い訳。そうやって定義の話に逃げるのは、メルトダウンのときと一緒だよねぇ。「誤魔化している感」にあふれてる(-_-;)。




 3日。東電「福島第一原発2号機は、再臨界ではなく、自発核分裂」と結論。
   http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20111103-OYT1T00346.htm
そりゃ自発核分裂も起きてはいると思うけど、それで検出出来るほどのキセノンを生じるか?はなはだ疑問。


 AERAなどによると。福島第一原発2号機の再臨界?問題。再臨界ではなく自発分裂と見て矛盾はない。ただ、炉内がどうなっているのか全く分からないから混乱するし、対策も立てられない。炉内の分析を先にせよ、と提言。

 そりゃ炉内がどうなっているのか?知りたいのは東電(特に現場)だってそう思っているでしょう。東電の一部役員は現実を直視したくないかもしれないけれど。でも、それが難しいから皆、悩んでいるワケで。

 ちなみに、再臨界の可能性も少しだけど残ると思うけどー。キセノンが低濃度だ、と言うけれど、格納容器が突き抜けていて、容器外で臨界していたら、ガスと熱は容器外に大半漏れている、なんてことかもしれないよね。保安院は東電の報告を認めたみたいだけどさー。
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