10月4日に健康診断を受けてまいりました。
結果はまだ帰ってきてませんので後日報告という事で。。。
今年は人生初の胃カメラを体験してまいりましたので体験談を報告してみます
まぁ、胃カメラと申しましても、昨今は鼻から入れる細いタイプが普及して参りまして
TVCMとかでもやってましたアレですね、『ヲェッ！』っとならない アレです。
いやはやなんとも文明の利器とは凄いものではっきりいってあんな凄いんですね
実はあれって事前にやることが無駄に多いです。
↑
初めてなので何が無駄なのかさえ分かっていない
看護師さん（美人）←重要『今から胃の中を保護するための薬を飲んで下さいね〜』
俺『あ、ハイ（うわ まじベッピンさん!）』←まるで聞いていない
小さなカップに満たされた謎の液体Ｚを一気に飲み干してみた。
ポカリスウェット風だけど微妙な感じ
恐らく飲みやすいように取敢えず無理やり味付けしただけの代物。
看護師さん（美人）←重要『飲んだら胃の中に広げるために仰向けとうつ伏せに三回寝返りをうって下さいね〜』
優しい声に誘われるがままに美人看護師さんの言うとおり何度も向きを変える
（胃の中を液体が滑るイメージを浮かべながらまんべんなく転がる真面目な俺）
次にに鼻にウドンくらいの太さの物が鼻の中をを通るので適性検査的な事をします
その前に、、、麻酔しますね〜 と美人の看護師さんがおもむろに俺の鼻に
ピュピュっと麻酔液を小型のジョウロっぽい奴でごま油みたいな色した麻酔を入れてく れました。
鼻の奥に入れた麻酔液はツー っと伝って奥の方へ・・・・
奥の方へ・・・ 奥の喉へ
喉の手前の舌に・・・
『苦っ！』
看護師さん（美人）←重要『喉まで流れた麻酔は飲んでも構いませんよ〜』
いや、もう飲んでますから・・・強制的に・・・（汗
俺『ゲホ、 こ、、、これ、、、も、ものすごい味ですね。。。。』
看護師さん（美人）←重要『そうですねー、あんまり飲むものではないですから』
先に言ってくれ・・・・
ケロっと笑顔（営業用）で人ごとの様に流されました。 ※（人ごとです）
看護師さん（美人）←重要『では次に実際にカメラと同じ太さのチューブを鼻に入れてみますね〜』
俺『は〜い』
勿論、うどんくらいの太さのカテーテルを鼻腔に突っ込むのです
看護師さん（美人）←重要『右の鼻の穴から試しますね〜？』
あぁ、そうか片方がダメだったときには反対で試すのね 納得
俺『は〜い』
既に麻酔も効いて喉の奥らへんまでくぐもった感じの鼻に10cmくらいの長さのカテーテルと塗りたくられた（無色透明な水溶性ジェルの様な物があやしげに光る）物を持った看護師さん（美人）←重要
あぁ 滑り悪いと鼻の中傷つくからよな と納得
看護師さん（美人）←重要『ハイ、じゃ入れますね〜』
俺『は〜い』（あぁ 美人やなぁ・・・・）←まだ聞いていない
ズズズ〜！
ま、想像通りの太さの物が鼻腔の真ん中あたりまで差し込まれました。
フフフ、甘いよおねーちゃん！（美人の）
俺は鼻掃除も綿棒を鼻腔まで綿棒突っ込んで粘膜鍛えてんだよっ！！！
この程度の事では恐れもビビりも ましてや痛がりもしません！！！１１１
看護師さん（美人）←重要『あ、イけそうですね〜 ソレ（水溶性ジェル的な何か）は麻酔も兼ねてますからそのままで待ってて下さいね〜』
・・・・
え？
・・・・
マジで？
鼻水の如くテカったやや粘りのある液体を鼻の穴周囲にべっとり付けて右の鼻の穴からうどん大の太さの管を出したまま仰向けに寝かされたままの俺って一体・・・・
三分くらいであろうか（体感1時間）
診察前の儀式の最後にこの放置プレイ
しかも美人にされました ○rz
さようなら・・・・ きれいな俺・・・・
とかなんとか思うのが普通なのかも知れません（それも違う）
いやまぁ 普通は初めての胃カメラだとこんな事よりカメラの心配ですね
うん。 やってきましたよ！
看護師さん（美人）←重要『ではそのままコチラにきてください。』
鼻水まみれで鼻からうどん垂らした男が一人隣室への扉をくぐって見たものは
TVとかでみたカメラと技師（たぶんDr.）とモニター
※技師（おっさんなので敬称略、寧ろ以降は技師で充分）
技師『はいそこに横になって顎を引いて下さいね〜』
俺『はい』
横になり眼前の胃カメラ本体と対峙
内視鏡の先端には照明用LEDが虹色にキラキラと輝いています。
心の俺『ぉお〜 TVと同じやん』
ここでやっとうどんを引っこ抜いて貰えました。（鼻水はそのまま）
技師『では入れますね〜』
俺『はい』
心の俺『カメラ眩しいからとっとと入れてくれよおっさん。 チカチカするんじゃい！』
（地味にこの時、一昔前のポケモン見てたらチカチカしてバタンキュー事件を思い出した。）
シュゴゴゴゴゴゴ〜
っという音と共に俺の右の鼻に入り込んだ胃カメラ君
心の俺『このカメラ・・・前の人の後に消毒してるんやろか・・・』（危機感ゼロ）
そして、 ついにモニターに！！！俺が最初に胃カメラで見たもの
それは
自分の鼻毛
いや！ まって！ 『戻る』ボタン押さないで！
ここからだから！
冒頭で申しましたが、TVCMとかでもやってたアレですよ！！！！１１
『ヲェッ！』っとならない アレが今俺の身に！！！！！
凄い！
『ヲエッ』ってならないYO！
『ヴォオゥォオエッウッ ヴェエエェェエェエ！』ってなっただけ！（もっとダメ）
胃カメラ開始から7秒くらいで涙流しながら喉から変な音の様な声をあげました。
（喉元さえ過ぎれば治ります）
心の俺『あっるぇ〜？ おっかしいなぁ・・・ 余裕で通る予定が・・・・』
その間になんと美人の看護師さんが俺の後ろに回って腰をトントンしてくれているじゃないか！
しらなんだ！
心の俺『sit！ なんてｺｯﾀ ﾃﾗｺｯﾀ！ これは耐えねば！』
勿論直後から声さえ上げずに意識を集中しながら（主に腰に）モニターに視線を移します。
食道〜胃〜十二指腸への冒険の始まりです。
まぁ 自分のってトコさえ除けば既に見慣れた映像ですね
技師の話では十二指腸までイッキに突っ込んで戻りながら診察するそうな。
モニタが気になるので見ようとすると顎が上がるのでですが顎は引いていなくちゃいけなくて二回ほど技師のおっさんに注意を受けました。
そして技師が胃の中やら十二指腸やらでシャッターバンバンきって撮影してましたね。
心の俺『どっかで見た事有ると思ったら・・・テッちゃんやん・・・ めっさ似とる』
と その時おっさんが手元で何かをした・・・・
心の俺『！！！！！！ 冷っ』
胃の中に青い液体を流し込まれた
喉を通る感触ナシに急に胃で温度を感じるとこれほど違和感があるとは・・・
後で調べたら謎の青い液体はインジコカルミンだそうで
所謂、青色2号 の食紅ですね。
名前からしてインディゴが無理やり日本語化で訛ってインジコなのだろうと推察できますので青いのも納得。
要はこの青で腸内壁をより詳しく見えるようにしているという事です。
何度流し込まれたでしょうか・・・・
冷たいわ違和感があるわの非常に不快な感触を何度も味わいながら俺は
心の俺『そんなに入れたら青いうんこ出るんやろなぁ・・・』
って一見冷静な考えを見せつつも腰に意識集中
胃の中を見あきた頃に十二指腸への穴を念入りに撮影するおっさん
ここで5本くらい流し込まれた（怨）
あとは食道戻っておしまいっ！ はい 抜いて！ おっさん！
おっさんやめません・・・
胃の中で更に5本くらい流し込まれました。
心の俺『もうええがな・・・・苦しくはないけどしんどい・・・・はよ終わって・・・』
胃の中のちっこい突起見つけたおっさんに組織採取されました。
どうで見たって素人目にもソレは癌でもなんでもないやろうと思ったが
素人なので我慢しておくことにした。
ここで組織採取をどうやってするのかここで教えておこう。
はっきりいって原始的
��
�機�
�機�
＜＞ UFOｷｬｯﾁｬｰの細長いのん
_____Ω____
↖突起
↓
��
�機�
�機�
＜＞ ﾌﾟﾁって 先っちょ引きちぎるだけ
ﾟ
_____Ω____
↖突起
おっさん！ モニター見てるから！ それ出血してるしっ！
自分の胃酸でそこ痛めたらどうすんの！
とか思っていたが、鼻から入れているにも関わらず口を半開きでなんとなく喋れない俺
細胞採取も済んだところで目の前のカメラの管を見ると数字が
70
俺『ってことは・・・70cm入ってるって事か さっさと抜いてよおっさん！』
実は胃カメラって撮影し易い様にカメラと照明に加えて空気を大量に流し込むんですね。
いい加減ゲップしたいんですけど・・・
最初に説明で我慢する様に言われていましたが
もう限界
俺『アﾞァﾞアﾞアﾞアﾞーーーー』
長ーいゲップしたら少しすっきり
技師『はいゲップ我慢して下さいね〜』
心の俺『うっさいわ おっさん はよせんからじゃ』
しかし、心の中とはいえ体内を隈まで見て頂いているお医者様に暴言を吐いた俺に神は罰を与えたもうた。
消化器系に大量の空気を押し込むんだからゲップは当然
（終わったらたっぷり出してスッキリしようと思っている）
しかしよく考えれば消化器系は通常一方通行
入口があれば出口がある・・・
・・・・
・・・
・・
オナラしたい！
今したい！ すぐしたい！
よーし ゲップじゃないからいいよね？
トントン
トントン
腰に包み込むような優しさのとんとん感が刹那に蘇ってきた。
心の俺『NO!ノー！ ストップ！ タンマ！ とまれ！』
医療行為で慣れているとはいえ美人に放屁してしまうところだったではないか！
脳からの緊急指令！
残った体力は全て括約筋へ！
ありったけのお湯を沸かしてっ！
きれいな布を持ってきてっ！
男は部屋から出て行ってっ！
・・・アレ まぁいいか
鼻みずまみれ風な上に鼻からうどんで涙目になった上に屁まで出してたまるかっ！
と全力を注いでいるうちに最初に見た虹色のキラキラが目の前に
終わった・・・ と同時に すかしっ屁が出たのは内緒
技師『はい終わりましたよ〜 日頃胃のむかつきとかないですか？』
俺『いやぁ〜 ないですけど？』
心の俺『あんたにはムカついてるがなっ！』
技師『慢性の胃炎と十二指腸ヘルニアですね』
俺『はぁ』
技師の説明と写真で何箇所か充血しているのが見えた
あと十二指腸ヘルニアは胃と十二指腸の境目が半開きな状態。
↑（脂っこいものくってすぐに横になったりしなければOK）
ということで初胃カメラを終えた後に美人の看護師さんから袋を頂いた。
組織検査で傷ついた胃を保護するために食前に飲めと言われた牛乳瓶大のボトルに
薄緑色の液体と小さなカップ。
５食分だそうで 一日半は胃を保護せよ との意味だろう。
検査後に軽く食事をと思い一回分飲んでみました。
蓋をあける⇒カップに注ぐ⇒・・・どろろ〜ん 粘液でした。
粘液を一気飲み
↓
そのままぜんぶ捨てました。
最後に思った事
胃カメラ扱うお医者様！
もし見る事があればこれだけは是非！！！
インジコカルミンは人肌の温度にして下さい！
では検査結果をお楽しみに。
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