mixiユーザー(id:756444)

2011年10月08日10:21

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ハイドロ・ブースターとの格闘は続くよどこまでも

さて、圧力センサーを交換してみました。

わあ!
エメラルドグリーンが鮮やか!

フォト

それに、新しいスフィアも光ってますね〜


・・・ああ、それなのに、それなのに・・・

結論から先に申しますと、症状は改善されませんでした。(涙)

ポンプは相変わらず鳴いています。
このままではいずれ警告灯も点くことでしょう。

リアブレーキも、相変わらず引きずっています・・・


やはり、これらの原因は、
このマスター脇のABSを兼ねたソレノイドバルブ・ブロックの、

フォト

動作不良なのでしょうねぇ
バルブが正常に作動しないので、リヤに圧力が残ってしまい、
結果リヤブレーキを引きづってしまう。

V6の狭いエンジンベイでは大きなマスターバックは入れられず、かつ、
スペースが無いのに高級車の箔を付けるために
ABSを装着させなければならないという難題を一気に解決するために、
このハイドロブースター TEVES MARK2 を505V6に導入したのでしょうが、
このABS&マスターシリンダーの一体化ソレノイドバルブの状況に応じた複雑な経路が、
経年劣化によるバルブの開閉がおかしくなって時々作動の不良を起こし、
それがリアのブレーキの引きづりの原因になっていると思うのです。


さて、スフィアも新品に交換し、圧力センサーも新品に交換し、
次はソレノイドバルブ・ブロックですね!

・・・と行きたいところですが、単品で売ってるわけないよなぁ

それでは、オーバーホールでもしましょうか!
と奮い立ったものの、
プロの方からそれは止めといた方が良いとアドバイスが・・・

マスターとほぼ一体型のソレノイドブロックは、
一度分解すると素人では組み立てられない、
ましてや、プロでもその道の人ではないと無理だとのこと。
ブレーキは一番神経を使うところなので、とのことでした。

う〜む、困った・・・



で、リマーニ品を色々探していたら、
こんなの見つけてしまいました。(汗)

フォト

これ、実はGM車用なんですね。
以前も書きましたが、
ハイドロブースター TEVES MARK2 は、
GMの他に、フォード、サーブ、ジャガー、ポルシェ、VWなどなど、
80年代後半から90年初頭にかけて結構たくさんの車種に搭載されました。
でも各社、カスタマイズしてるので、流用はできないのです。
その中でも、GM用が、一番505の形状と近いかな、と。
当時のキャディやビゥイックやポンティアックの上級車などに搭載されtました。
ちなみに写真のはボンネビル用。


どうでしょうね。
これで、日本円に換算して、93,000円也。



・・・


・・・


・・・あぶねぇ、あぶねぇ
ポチッと逝くところだったぜ。(汗)

冷静に冷静に。

よく見ると、ポンプ脇のコネクタの位置も違うみたいだし。

フォト フォト

これ、各パーツで合うところはあるにしても、
全体がフィットする可能性は、限りなくゼロに近いです。
コントロールユニットの設定もおそらく違うだろうし。


あ〜あ、なんか冷静になっちゃったなぁ
守りに入っちゃったかな?
歳かなぁ



結論:

どうやら今度のFBMが、プジョー505の最後の長旅になるようです。
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