熊本に帰郷していた。
三日間、親父のクルマを駆って、熊本市郊外を何往復もした。
来るたびに様変わりしている街の眺め。
ただひとつだけ言えることがある。
震災と、放射能汚染の影響を受けていないことを、ほぼ直感的に、強く感じた。
逆説的に、いまの関東は、東京は、どことなく暗いことが、わかってしまった。
移動中、クルマのなかでは、ソフトがないので、FMをかけていた。
運転中、気になった曲が、ふたつあるので、紹介しておこう。
オランダの歌姫 ※（訂正 → 貴公子）、ヴァレンシア、93年のヒット。
クイーンとケイト・ブッシュの影響が強くうかがえる。
転調と変拍子が多いのに、とてもポップ。ミュージカルぽいっていうのか。
スウェーデンのファンクバンド、ニュートーンの、これも90年代の楽曲のようだ。
軟弱なジャミロクワイといったところか（まあ、ジャミロクワイも軟派かも知れんが）。
いや、運転していると、こういう邪魔にならない音楽が、心地よく感じられるんだよ。
ああそれと、サン・サーンスの交響曲「オルガン付」に、凄く興奮しましたね。
知った楽曲でも、クルマのなかで聴くと、まったく違った印象を受けるもんですね。
追記；
※ ヴァレンシア、調べたら男でした。女性と見紛えましたんです、スミマセン。
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