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2011年09月23日06:40

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いやな警報、困った音楽

台風の情報をとろうとして、警戒・警報とキーワードを打って検索していたら、
こんなページに出くわした。

http://www.kokuminhogo.go.jp/arekore/shudan.html
【内閣官房 国民保護ポータルサイト】

〈警報が市町村から住民に伝達される際には、武力攻撃が迫り、又は現に武力攻撃が発生したと認められる地域に当該市町村が含まれる場合には、原則としてサイレンを使用して注意喚起が図られることとなっています。政府は、平成17年7月、国民保護に係る警報のサイレン音を決定しました。〉

と、書かれてあり、警戒音を、実際に聴けるようになっている。
で、聴いてみたが、これはぼくが今までに聴いた音のなかでも、不快ということでは、最上位に位置する。
この音を制作した人は、どんな思いで電子音を合成したのだろうか。


さてもうひとつ、これは困ったというよりも、半分愉しみが混じっている。
zu〜simiさんの、ダジャレのようなもんだね。

ぼくの住む近所にはないが、コモディイイダというスーパーがあるそうで。
よし坊さんとHさん、東武東上線沿線に住まうふたりが、口をそろえて、
「あの音楽が耳にこびりついてはなれない」というのだ。
いったいそこでどんな音楽(店舗用BGM)が流れているのか、とても気になるではないか。

ニコニコに、音源を発見したんで、紹介しておく。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm11608068

なるほど確かに耳に残る。よし坊さんの言うとおり、ジャンルとしてはサンバで、
かつて東上線住民だったMさんも証言していたが、ラップみたいな掛け合いもある。
こういう音楽が始終流れているスーパーとは・・・ やはりこれは困ったものである。
ちなみに前述のおふたりは「コモディイイダ」を「カバティ イイダ」と呼んでいる。
そう呼びたくなる気分も、わかる気がする。
こういう音楽を制作する人は・・・ いやいや、けっこう楽しんで作ったに相違ない。




お口直し、いや、お耳直しの一曲。

カナダの誇るギタリストであり、シンガーソングライターの、ブルース・コバーンを紹介しよう。
バークリー仕込みの楽理に基づく多彩なコードヴォイシング、
マウンテンミュージックに造詣の深い彼の、正確なフィンガーピッキング、
そして、一貫して世界の不条理を的確に射抜いてきた、精神性の高いプロテストソング。
70年代後半に出たアルバムから、“Silver Wheels”という曲を。



間奏の、のたうちまわるようなフレーズを放つフリューゲルホルンが、思慮深さに、さらなる陰影を与えている。




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