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2011年09月13日21:55

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3千人より22万人に驚いた

米同時多発テロ 追悼広場の一般公開始まる
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1740496&media_id=88

 同時多発テロでの直接の犠牲者は約3千人であるが、その後の、アフガンとイラクでの戦闘行為での犠牲者が約22万人にも及ぶという話を聞いて、実はもっと驚いた次第である。

 調べてみると、22万人(正確には224千人)の内訳は、米軍を始めとする多国籍軍の関係が32千人で内米軍関係者が6千人、相手方の反米主義者らが20千人というのは、まあこんなものかという感じであるが、巻き添えを食った一般人の犠牲者が実に172千人なのだそうである。

 太平洋戦争における、沖縄での地上戦、広島・長崎の原爆投下、東京大空襲等の犠牲者も同様であろうが、国と国とが争うとなると、非戦闘員が一番辛い目に遭うというのは、今回の場合も当てはまるようである。

 3千人殺された報復として約20万人を殺戮する米国人の「正義」というものに対して、米国の同盟国である日本の国民としては、違和感を持つことすら許されないのだとすれば、僕は非国民ということになる。

 米国人の心理状態としては、「リメンバー・パールハーバー」とまったく同じ構図であり、彼らにとっては疑問を挟む余地はないと思われる。

 いずれにせよ、宗教上の対立が殺し合いに発展するという辺りが、日本人のメンタリティとしては、「ついていけない」領域であることは間違いないと思う。
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