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2011年09月12日16:06

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そもそも新房さんがやりたいと言い出した話なので

知らない人のために、人気アニメ『まどか☆マギカ』を解説
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1739425&media_id=81


全面的に虚淵さんのせいにするのはおかしいと思うんだ。


で、誰が仕込んだのか(或いは偶然なのか)、カバラ思想の「生命の樹」の構造が垣間見れて。
具体的にはキャラクターに振り分けられた「色」と、その同色であるセフィロトの照応なのだが。

巴マミの黄色はティファレト。意味は「美」、対応するのは太陽。
クロウリーがこのセフィロトの数字6から導き出した「獣:666」は、巴紋の形状に繋がる。

佐倉杏子の赤はゲブラー。意味は「峻厳」、対応する惑星は火星。
美樹さやかの青はケセド。意味は「慈悲」、対応する惑星は木星
この二つは左右相対するセフィロトである。

暁美ほむらは紫・・・であるが、同時に黒でもある。
紫はイェソド、意味は「基礎」として階梯の門を象徴させ
黒はビナー、意味は「理解」として階梯の頂点への誘いを象徴する。
ビナーの対応惑星は土星。時間の神クロノスとして認識される。
暁の「美:ヴィーナス=金星」は聖書中で「ルシファー」と表記されている点にも注目したい。

階梯の頂点へはビナー=灰色:意味は「知恵」を経由するが、中間色として配色されているのは
「ピンク」の鹿目まどかしかいない。
ピンクは赤と白の中間色だが、「赤と白」という組み合わせはチェスのそれにも繋がる。

そして頂点たるケテル。意味は「王冠」、色は白。
ケテルへと世界は集約し、そしてケテルから世界は再構成される。

・・・と言う解釈もできなくはなくって。


あ、ちなみに志筑仁美の緑はネツァク、意味は「勝利」となってますw
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