●ミクロの決死圏 (1966 米)
Fantastic Voyage
リチャード・フライシャー 監督
スティーブン・ボイド
ラクウェル・ウェルチ
エドモンド・オブライエン
ドナルド・プレゼンス
アーサー・オコンネル
◆物語(gooより転載)
物体を細菌大に縮小し、長時間体内に浮遊しうる研究を完成した、チェコの科学者ヤン・ベネス博士がアメリカに亡命してきた。しかしアメリカへ着くや敵側のスパイに狙われ、車に乗っているところを襲われ、博士は脳出血を起こし倒れた。現在のアメリカの医学では、博士の研究の初歩の段階までしか進んでいず、体中に潜りこむことは1時間しかできなかった。だから、長時間潜行を知るためには1時間だけでも博士の脳内に潜り博士を助けねばならない。医学史空前の試みがここに挙行された。潜行艇に医師と科学者を乗せ、ミクロ大に縮小し、それを博士の頚動脈に注射することにより、博士の脳内出血部に到達させ、レーザー光線で治療する、というのであった。
◆黒感想。
0.予告編の感想。
朝10時からのリバイバル上映。人体内のシーンはけっこう記憶にあるのに、導入とエンディングが全然わからんだよ。何でこのおっさんを助けなきゃならんくなったのか、結局手術は成功したのか、邪魔をしていたのはだれだったのか、そこいらをきちんをみてこよう。
1.本編をみての感想。
おお、無言のまま、いきなりスパイ映画風に始まったぞ。ほほう、全く台詞のないまま、いきなりもう研究所(?)のセットか。えっ?えっ? もう縮小化しちゃうの? 小難しい理屈全くナシ? はー。なんて潔いんだ。
(エンディング間近)
うんうん、ここは覚えてる。おお、大きくなり始めたぞ。よかったよか…ええっ! エンドロールないのか! ここでばっさりと切るか!
はー。
サスペンスと映像美をとことんまで追求して、余計なもの一切なし。それでこの満足感。何度もリバイバル上映される理由がよく判るわ。
2.役者について。
映像美ともう一つの注目は、ラクウェル・ウェルチのボディラインでございます。最初は体の線を見せない服で登場して、途中からぴちぴちの潜水服に着替えさせるあたり、「判ってる」な。抗体をはがすのを手伝わせてくれ。
それから、007ファンの私のもう一つの注目がドナルド・プリーゼンス。うーん。ちょっとへたれすぎか。あ、今気づいた。結局最後まで誰が黒幕なのかわからんかったね。そんなことを忘れさせるほどのハラドキ映像だったんで文句ないですが。
3.誰におすすめ?
誰にでも。というか、劇場で堪能しようぜ。
◆重箱の隅。
アイザック・アシモフの名前がクレジットされていない? 調べたら、アシモフは映画が完成した後でノベライズしたのだとか。今度読んでみよう。理屈の部分を知りたい。
あ、それから、原題、邦題、どちらもすばらしい。
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