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2011年08月09日01:54

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ブレイクブレイド 劇場一挙上映イベント

斎藤千和さんと言えば、
声優ファンなら誰もが認める現代声優界屈指の若手実力派声優!!

5月の横浜国立大学の学園祭イベントで生でそのお姿をおがめたときは、
あまりの感動で涙組みそうになりました。

私の中で、斎藤千和さんの存在に匹敵できる声優さんなんて、
川澄綾子さんと、野○藍さんと、広橋涼さんと、
本当にそのくらいしかいないんですから!!

その斎藤千和さんが、
あろうことか、舞台挨拶で大阪へやって来る!!

そんな情報を聞いてしまっては、
行かないという選択肢などあるわけがないじゃないですか!!


と、いうわけで、7月23日(土)、
シネマート心斎橋で行われた
「劇場版ブレイクブレイド」一挙上映イベントに参加させていただきました。


「ブレイクブレイド」はサンライズ制作での全6部作で公開された
吉永裕ノ介先生原作の劇場用ロボットアニメ。

最終章のDVD発売を記念して、
全6章を半日かけて一挙公開してしまおうというのがこのイベント。
もともと映画ファンでもあるので、
満員の劇場で丸半日かけてイベント的な上映を観る雰囲気は楽しかったです。

作品についてですが、
70年代〜80年代ロボットアニメの洗礼を受けて育ったアニメファンとしては、
CG全盛のこのご時勢に、ロボットを全て手描きで動かしているところに感動を覚えます。
(CGで描かれたロボットには色気を感じられないんです。)


そして、この作品の、個人的なもう一つの見所は、
ヒロインである王妃シギュン役の斎藤千和さんの演技、これに尽きます!!

まさに王妃の相応しい高貴なるお声、、、。

気品というものは作ろうとして作れるものではありません!!

世の中にはこんなに綺麗な声があるんだなというくらい!!

ああ、たぶん斎藤千和さんの声なら一日中でも聴き続けていられる、、、、。



そして、あまり表面には出さない内に秘めた想いや女の子らしいかわいらしさを
見事に演じきった演技力は素晴らしすぎる!!

クレオ(CV:花澤香菜さん)との絡みもいいっ!!

斎藤千和さん×花澤香菜さん(時々花澤香菜さん×斎藤千和さん)
のベッドシーンなんて、
「俺得」すぎる!!


もう、あまりの演技力に、
シギュンが一言セリフを喋るごとに幸せすぎて身構えてしまいました!!


↓来場者特典のクリアファイル。
表はシギュン(CV:斎藤千和さん)
フォト


裏はクレオ(CV:花澤香菜さん)
フォト


で、こんなクリアファイルをどう実用しろと^^。










そうこうしているうちに、第4章まで上映が終わり、
いよいよ舞台挨拶の時間へ。

主人公ライガット役の保志総一朗さん、ヒロイン・シギュン役の斎藤千和さん、
監督の羽原信義さんの3名が登壇されました。

斎藤千和さんが目の前を通って登場したときは、
あまりのドキドキに胸が張り裂けそうで、理性を保つのが大変でしたよ!!

司会はバンダイビジュアルのひろおかさん。

キャストのお2人はシックな大人っぽい衣装での出演。

しかし、斎藤千和さん、やっぱり背が高い!!
保志さんよりも微妙に高い!!




保志総一朗さん(以下・保)
「ぱっぴー!!」


観客「ぱっぴー!!」

保「まいど!!(笑)

ライガット役の保志総一朗です。
今日はがんばります。」


斎藤千和さん(以下・斎)
「みなさま、まいどぱっぴー。
斎藤千和です。
シギュン役をやらせていただいています。
今日は保志さんに引っ張ってもら、、、」


保「引っ張って!!」


斎「では、今日は引っ張っていけるように頑張ります。」


保「大阪はイベントとかで来てたけど、
最近あまり機会がなかったので懐かしく思って。」


斎「私もイベントとかで来させていただくことは多かったんですけど、
ゆっくり見てまわることがなかなかできなくて、
今日道すがら子供のようにあそこ寄りたいあそこ寄りたいと思って見てたんですけど、
あのー、かわいい女の子が多くていいですね。(笑)」



斎藤千和さん、笑顔がステキすぎる!!
かわいすぎる!!
もう、斎藤千和さんだったら、たぶん一日中でも見続けていられる!!




保「舞台挨拶自体は3月にやって以来ですけど、
劇場作品に1年以上携わるということは初めてだったので。
劇場作品は普通2時間くらいで終わって、
すごくもっとやりたいのに、という気持ちがあるので、
がっつりやらせていただけて嬉しかったです。」



保志総一朗さんも、「劇場版そらおと」の桜井智樹も顔負けの男前ぶり!!





斎「私達の仕事というのは瞬発力が求められるんですけど、
第1話でもっとこうしたかったなーっていうのを第2話で、という感じで
だんだんチームワークもよくなっていったので、
やりのこしたことはない、、、つもり。(笑)

劇場版なのでやっぱりこの大画面で観ていただくのが一番だと思うので、
劇場で観ていただいて嬉しいです。」


羽原信義監督(以下・羽)
「1年間に映画を6本やることなんてないじゃないですか。
製作現場が死人の山みたいで。(笑)」






(アフレコ時の思い出)

保「苦労して死人の山がという話を聞いてしまって申し訳ないんですけど、
アフレコはスピーディーで昼間終わったりしてたよね。
劇場映画って、普通1日かけてやるところを半日、下手したら昼で終わって。
テレビシリーズでもこんなにスピーディーに終わることってないなーって。
すさまじい劇場版だなって。
楽しい収録でした。」


斎「ものすごい個人的なんですけどー、
おじさんがいっぱいいたので現場に行くのが楽しみで。(笑)
緒方(賢一)の隣に座っちゃって。
夢のような現場でした。
トゥル将軍一択で行かせていただきます。
それは最初から浮気しないで。
でも、最後はトゥル将軍が、、、ちゃうんで、
バルド将軍お願いします、って。
ボルキュスもいいですよー。
おじさんなら誰でもいい、と。」



ああ、斎藤千和さん、座っているだけでも、なんというオーラ!!





保「個人的には6章に出てくる『ちょっと偉い軍人』。
台本に書いてある役名が『ちょっと偉い軍人』で。(笑)
あまり偉くないんだろうな、って。」




最終話はDVDでは60%くらい手直ししたけど、
今日上映するのは劇場公開用の「直ってない」バージョン。




羽「これが最後になります。
もう観れないですよ。
現場が熱くてですね。
死んでいるのに『もうちょっとりたいです、、、。』
っていう現場でして。」


保「なんでこっちに声が掛からなかったんですか?」


羽「すごくよかったので、もう、これでいいです、と。」


保「4章はすごい好きなシーンで、
いろんな人の想いとか分かってきて。
シギュンとのシーンが最後まで引きずっていくシーンで。」


斎「どっちにいこうかなー、と。(笑)
初恋って忘れられないもんなー。
甘酸っぱい感じ。
美化されていくもんね。(笑)
個人的にはジルグが。
ジルグ、どうなるの、っていう感じですからね。
ずるいですよね、あの出方は、、、。」


保「ジルグ、好きになってきましたね。(笑)
1章の、役決まってない時から、
みんなジルグ持ち上げるんですよ。(笑)
最後、いいところ持って行くよ、って。」





(第5章以降はアニメオリジナル展開に)

羽「吉永裕ノ介先生とお話をして、最終回にこんな武器でますよ、という情報をいただいて。
最後はライガットで締めるという形でまとめようということは決まりましたね。」




(第5章、第6章のみどころ)

保「そうですね、5章からはライガットがいろいろこう、進むべき道を見つけて。
また、感情の起伏とか入ってきて。
繊細なタッチで、あまりセリフで表すタイプでもないので、
感情の動きを見てもらいたい。
シギュンとのね、ここは絶対見逃せない。
どうにもならないかもしれないですけどね。(笑)

最終回のライガットの気持ちというのは深いですね。
感情の表と裏を考えていただくと、なるほどー、と思っていただけると思います。
よろしくお願いします。」


斎「6章の最後なんですけど、ライガットが6章かけてやってきたことを
保志さんの演技で1カットで全て見せるんですよ。
アフレコの時、すごい感動して。
なんてすげー先輩なんだと思ったので、
ぜひそこを見ていただきたいですね。

やっぱり劇場で観るものとおうちで観るものって違うじゃないですか。
おうちのほうが粗探しをすると思うので。(笑)
劇場の雰囲気にのまれて、集中して観てください。

ライガットは最後誰といるのか、というのを見てほしいですよ。
まさかのゼス、とか。(笑)

やっぱり最後のシーンはしびれる。」


保「絵がすごく、、、なっちゃってるんですよ。」


斎「ほんとすごいオフになって、尊敬の目で見てしまってるんですけど。」






(自分の好きなセリフを役調で一言)

保「役調で、、、、、、

『ぱっぴー!!』(笑)

シギュンが言ったライガットのセリフが気になるんですよ。
女子寮に侵入した時のシギュンが言ったライガットのセリフ。
あれ、勝手に言ったの?」


斎「すいません。
お気に召さなかったですか!?」

保「いや、よかったですよ。

『そこに山があるから、男はレジェンドを求めるものなのさ、、、。』」



斎「私は、1章の一番最初、
『会いたかったの、ライガット。』
というのが印象的でして。
あまりにもライガットへの想いが強すぎて、声が出てこなかったんですよ。
最初の画では、もっと大きな声で言っていたんですけど
それを聴いてくれた作画監督の原さんが画を直してくれて。
すごい、大人の事情ってこういうのなんだ、って思って。(笑)
それがいまだに印象に残っています。」



(最後の挨拶)

斎「ものすごい感動することを保志さんが言ってくれると思いますので。(笑)

まだ2章残っているのに、
観てくださった方々の表情を見てても、すごくいい表情で。

私達演技部もいろんな想いを込めてつくったので、
また劇場で一番いい形で観ていただける機会ができて嬉しいです。」



保「『ブレイクブレイド』にここまで関わってこられてうれしいな、と思いますし、
今の時代、ここまで硬派な作品はないな、と思うし、
線で描いたロボ・メカのアクション観るだけでも感動すると思いますし。

ライガットってキャラはありそうでない役柄で、
一見普通なんだけど普通じゃないという役柄で、
ガッツリやれたというのが嬉しくて。
ここのところ、熱血やら、変態やら(笑)、やりましたけど、
もっとライガットやりたい、と。
またいつの日かみなさんと『ブレイクブレイド』で会いたいと思う気持ちでいっぱいです。
個人的に、ここまでやらせていただいてありがとうございます。
この後、5章6章思いっきり楽しんで帰ってください。」




こうして、約30分間の舞台挨拶は終了。
斎藤千和さん、退場するときに目の前で笑顔で手を振ってくださって嬉しかったです^^


そして、その後の5章、6章の上映がまた感動的で、
今まで目の前でトークされていた方々の声をアニメの中で聴くという
あまり経験の無い素晴らしい体験でした!!
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