ａｎｇｅｌａ　Ｌｉｖｅ　Ｔｏｕｒ　２０１１　ｍｉｒｒｏｒ☆ｇｅ　大阪公演

７月２１日（木）、
大阪ｕｍｅｄａ　ＡＫＯＳＯで行われたライブに参加させていただきました。

もう前回のライブツアーから２年近くになるんですね、、、。


前回同様、
「年末ライヴとは違って、音楽を中心としたステージを見て欲しい。
豪華なセットやダンサーさん達が出てくる華やかなステージも
ａｎｇｅｌａにはあるけど、音楽単体でもちゃんと魅せる事がでくるんだぜって
ところをね。」
（※ライブパンフレットより）
という意気込みでのぞまれた今回のステージ。

たっぷりと、「ａｎｇｅｌａの音楽」を楽しませていただきました。


会場のｕｍｅｄａ　ＡＫＡＳＯは梅田のど真ん中にあるのに
訪れたのは初めてでした。
ステージには、コンサートツアー名の「ｍｉｒｒｏｒ☆ｇｅ」にちなんで　ミラーボールが４つ。

開演時間になり、照明が消え、青と赤のライトが点灯。
壮大な「すたちゃジングル」が鳴り響きます。

そして、大歓声に迎えられａｎｅｇｌａのお２人がバンドメンバーとともにステージへ登場！！

ａｔｓｕｋｏさん（以下・ａ）
「今日というこの日をみんなの人生の１ページに刻んでください。」


○１曲目　蒼い春（生徒会役員共　ＥＤ）



１曲目でいきなり「蒼い春」とは！！

ａｔｓｕｋｏさんの笑顔がかわいすぎる！！

会場中すごいハイテンションなのに、
はっきりと「この場にいて良い」と感じられる安心感。

また再びａｎｇｅｌａのライブに帰ってこれて嬉しいです！！






○２曲目　Ｓｐｉｒａｌ（アスラクライン　ＯＰ）



２年前のインストアイベントでお２人と一緒にこの曲の振り付けの練習をしたのが懐かしいです。
一緒に「ぐるぐるやっている」うちに、体が振り付けを思い出しました。



ａ「どうもありがとう、、、。
大阪のみなさん、こんばんはー！！

元気ですかー！！

大阪、超久しぶりー！！

ありがとう、これもみんな皆さんのおかげです。」






○３曲目　ｍｉｒｒｏｒｂａｌｌｓ（オリジナル）



新アルバム収録の新曲なので、当然生で聴くのは初めて。
ひたすらテンションが上がります！！








ＫＡＴＳＵさん（以下・Ｋ）
「はーい、というわけで、こんばんキーン！！」


ａ「こんばんキーン！！
はーいみなさん、ちょっぴりだけご無沙汰でした、ａｎｇｅｌａです。
というわけで、久しぶりの大阪でのツアーですよ。
前回のツアーのとき、なにかの手違いで大阪がなかったんです。

大阪の印象としては、ＭＣとかすごいツッコミを入れてくるイメージ。

今日、初めてａｎｇｅｌａのツアーを観たという方ー！！

（ぽつぽつと手が上がる）

あー、でもいらっしゃいますね、、、。」


Ｋ「なんでやねん！！」（笑）


ａ「ちょっと熱くなったので、クールダウンしたいと思います。
この曲を聴いてください。」





○４曲目　Ｗｏｎｄｅｒｆｕｌ　Ｗｏｒｌｄ（映画「Ｗｏｎｄｅｒｆｕｌ　Ｗｏｒｌｄ」主題歌）


「クールダウン」と言いながら、全力で訴えるようなパワフルなボーカル！！






○５曲目　理解と破壊へのプレリュード （蒼穹のファフナー　ＨＥＡＶＥＮ　ＡＮＤ　ＥＡＲＴＨ　イメージソング）






ａ「はい、というわけでですよ。
１７日に横浜で初日、昨日名古屋で、
今日２１日が大阪ということで、２日連続ということで、
ＫＡＴＳＵさん疲れがたまってるんじゃないですか。」


Ｋ「なんでやねん！！」（笑）


ａ「たぶん、それしか言えないんだと思います。
今日、キョードー大阪の方としゃべって、
非常に流暢な関西弁で、やっぱりネイティブは違うな、と。
敬語というのがないんですね。
そんなことないか。」


Ｋ「なんでやねん！！」


ａ「たぶんそれ、あと１回くらいが限界だと思います。」


Ｋ「岡山も、関西寄りになると関西弁になって、広島のほうに行くと『じゃけん』とか。」


ａ「私達も２人でしゃべる時は岡山弁でしゃべるんですよ。」


Ｋ「そんなことないだろ。」


ａ「気づいてないだけであるんですよー。（笑）
でも、２人の岡山弁はちょっと関西っぽいよねー、と言われるんですけど、
ネイティブな関西弁は全然しゃべれません。

みなさん、ぼちぼちですかー！！」


観客「えー！？」


ａ「完全に使い方間違えてますねー。
じゃあ、みなさん、もうかりまっかー！！」


観客「ぼちぼちでんなー！！」


Ｋ「知らんがな！！」






○６曲目　オルタナティヴ（アスラクライン２　ＯＰ）








○７曲目　かべ２（夜が運ばれてくるまでに　イメージソング）







ａ「夏休みの人ー！！

（ほとんど手が上がらず。）

あんまりいないー！！

明日仕事の人ー！！

（たくさん手が上がる）

みんなに夏はやってくるよー！！」





○８曲目　Ｃａｔｃｈ　ａｎｄ　Ｇｏ！（オリジナル）





ａｎｇｅｌａとしては異色のかわいらしいボーカル。
密かに今回のライブで一番楽しみだった曲です。


楽しすぎる！！
ずっと聴いていたい！！







ａ「『夏休みの人ー』１０人くらいしかいなかった。（笑）
夏はライブとかイベントとかが多いので、ご飯とか食べないと
ヒュー、となってしまうので。
みなさん、ご飯食べてますかー！！」


Ｋ「大阪の人ってやっぱり広島の人にライバル心持ってたりするの？
広島焼きとかあるじゃない。

あ、別物ー。

いい仕事するなー、と上から。（笑）」


ａ「大阪駅からまっすぐ来たので、見たの観覧車だけなんですよ。（笑）
あれ、有名なスポットなんですか？」


観客「ＨＥＰ　ＦＩＶＥ！！」


ａ「ケップファイブ？（笑）」


観客「２人で乗ったら別れるというジンクスがあるー！！」


ａ「岡山にも大阪城ほどじゃないけど大きな城がありまして、
そこのお堀に手漕ぎボートがあって、
それに２人で乗ったら別れるというジンクスがあります。
でも、これだけ多くの恋が生まれ、多くの恋が散って。
うまくまとめようと思って、全然まとまりませんでした。」（笑）







○９曲目　どんなに、、、どれくらい、、、（オリジナル）





○１０曲目　ツナガル→ム（ラジオ「ａ−ＧＥＮＥＲＡＴＩＯＮ」ＯＰ）









ａ「熱いですねー。（笑）
なんかー、ねー、今回のツアーはですねー、あれなんですよ。
いろいろ、その土地でしか歌わない曲というのがあったりして。」


観客「六甲おろしー！！」


ａ「六甲おろしかー。
でも、阪神ファンじゃない人もいるんじゃないですか？
もし、全員阪神ファンだったら歌います。

阪神ファンの人ー！！

（会場内全員挙手！？）

全員だー！！

ちょっと歌詞がおかしかったらごめんなさい。」




○１１曲目　六甲おろし（阪神タイガース応援歌）

ａｔｓｕｋｏさん独特のこぶしのきき方が不思議な「六甲おろし」でしたｗｗ
しかし、即興にもかかわらずほとんど歌詞を間違えずに歌いきったのは凄かったです、、、。


Ｋ「じゃあ、ツアー、次福岡なので福岡ダイエーホークス（※トークのまま記述）の。」


ａ「マジですか。

『♪もーつなーべも好ーきーさー
もーつなーべも好ーきーさー
もーつもーつもーつ』

これ、絶対怒られるよ。（笑）

だって、福岡で出てきたのがラーメンともつ鍋で。
冷静になればキャナルシティとか水族館とかあるんだけど。
太宰府はちょっと違うのか。（※福岡県民注：違いません。）

それでは、大阪のご当地ソング、聴いてください。」





○１２曲目　ｇｒａｖｉｔａｔｉｏｎ（ヒロイック・エイジ　ＯＰ）







○１３曲目　花のように（オリジナル）






○１４曲目　ＤＥＡＤ　ＳＥＴ（蒼穹のファフナー ＲＩＧＨＴ　ＯＦ　ＬＥＦＴ　挿入歌）







ａ「と、いうわけで、大阪のご当地曲は『ｇｒａｖｉｔａｔｉｏｎ』でしたー！！
と言っても、『ｇｒａｖｉｔａｔｉｏｎ』はもう数年前の曲で、
新しくファンになってくださった方、知ってますかー！？
ベストアルバムが出た時には一番新しい曲だったと思います。

次はアルバム『ｍｉｒｒｏｒ☆ｇｅ』に入っている曲なんですが、
ライブではちょっと違ったアレンジでお届けします。」





○１５曲目　ぐるぐる☆ぼし（オリジナル）

落ち着いたギターによるアレンジ。
このバージョンもすごくよかったです。
「しっとり」とはまたちょっと違う優しい音楽世界。

ｍａｒｂｌｅみたいな感じ？（爆）






ａ「聴いてください、ａｎｇｅｌａのデビュー曲です！！（※本当は違う。）」





○１６曲目　明日へのＢｒｉｌｌｉａｎｔ　ｒｏａｄ（宇宙のステルヴィア　ＯＰ）






○１７曲目　蒼穹 （蒼穹のファフナー　ＨＥＡＶＥＮ　ＡＮＤ　ＥＡＲＴＨ　主題歌）



これぞ王道「ファフナー」ソング！！
聴く側にも緊張感が走ります！！




ａ「『蒼穹』でした。
なんか、クラっとしてきますね。
みなさん、楽しんでますかー！！
私のほうが楽しいでーす！！
なぜ上から、という感じですが。」


（バンドメンバー紹介）

ａ「ａｎｇｅｌａにかかわって早７年、ドラムスじんぼちゃん！！」

（意味ありげなトランプを持ち出すＫＡＴＳＵさん）

Ｋ「説明しよう。
こちらは罰ゲームトランプ。
昨日の名古屋から登場したアイテムである。

じゃあ、じんぼちゃん、どうぞ。」

じんぼちゃん（以下・じ）
「引くんですか？
これ、罰ゲーム、、、。」


ａ「これは罰ゲームではなくて、
じんぼちゃんをフューチャーしたいという私達の優しさです。」

（カードを引くじんぼちゃん）

じ「『代わりの人が罰ゲームを２枚引く』！！」

（場内大歓声！！
仕方なく、カードを引くＫＡＴＳＵさん）

Ｋ「『３文字以上、尻文字』。」

見事に、「あんぢぇら」を尻文字で書ききるＫＡＴＳＵさん。


Ｋ「以上のメンバーで行っています！！」

観客「えー！？」


（罰ゲームトランプを引く、ベースの染川裕紀さん。

罰ゲーム『アニメソング限定でアカペラ』

突然「ペガサス幻想」を熱唄する染川さん！！）


ａ「すごい、奇跡を起こしましたねー。
ベース・染川裕紀ー！！

そして、ギターはー！！」


Ｋ「宇宙世紀００７９、
諸君らの愛したガルマ・ザビは死んだ、何故だ！！」

観客「坊やだからさ！！」

Ｋ「立てよ大阪！！

立てゆーとんねん大阪！！

ジーク・ジオン！！（×４）」


（罰ゲーム・赤ちゃん言葉で自己紹介）

Ｋ「ぼくねー、かっちゃん。
あの、おなかすいたからねー、
ママがー、ママがー、ママが食べたのー、
でねー、将来ねー、ボールペンになりたいのー。」


ａ「そしてボーカルのａｔｓｕｋｏです。
以上のメンバーでお送りしています。
ライブもかなり後半戦に差し掛かってまいりました。
みなさん、笛持ってますかー！！
一緒に踊れますかー！！
笛を吹いてください、踊りも踊ってください。」





○１８曲目　Ｇａｌａｃｔｉｃ　ｍａｔｅｒｉａｌ（オリジナル）



やっぱりこの曲はひたすら盛り上がる！！
会場の笛の訓練度の高さもさすがでした。


ａ「最後の曲でーす！！」






○１９曲目　キラフワ（アスラクライン２　最終話ＥＤ）



（ひとまずの）ラストに相応しい、楽しい余韻を残すナンバーに
感極まって身震いしました。


ａ「ａｎｇｅｌａでした、ありがとうー！！」



















（アンコール）


ａ「アンコールどうもありがとうございます。
今からですね、新曲を歌いたいと思います。

３月１１日に起こった東日本大震災に対して、
私達ａｎｇｅｌａもいてもたってもいられないということで
歌詞のない曲をｗｅｂサイトで配信して、
これに今回、歌詞をつけました。

『Ｕｎｔｉｔｌｅｄ』というタイトルはタイトルが無いという意味で、
この曲にタイトルが付いたときが未来への始まりだと思って
歌い続けていきたいと思います。


○２０曲目　Ｕｎｔｉｔｌｅｄ
http://www.starchild.co.jp/artist/angela/kioku.html





ａ「ありがとうございます。
本当に伝えたいことって、いざ皆さんの前に立つと
言いたいことが言えないという、歯がゆい思いがあって、
今日、気持ちを歌に込めました。

『「出来ない」と決めた時に全てが終わって
「出来る」と決めた時に全てが始まる」』
という歌詞があるんですけど、
挫折というものを何度も経験してして、
ＫＡＴＳＵとかまわりの人が支えてくれて、何度も立ち直って、
困難な状況でも前へ進んで行きたいと思ってこの曲を選曲しました。


と、いうことで、素敵な未来が来ることを祈ってこの曲を。」





○２１曲目　ＦＯＲＴＵＮＥＳ（蒼穹のファフナー　ＨＥＡＶＥＮ　ＡＮＤ　ＥＡＲＴＨ　イメージソング）






ａ「本当に最後の曲でーす。
笛とタオルを用意してください。





○２２曲目　Ｓｈａｎｇｒｉ−Ｌａ（蒼穹のファフナー　ＯＰ）



ａ「楽しかったですかー！！
私も楽しかったです！！」


Ｋ「これで（ツアー）４ヶ所目と。」

観客「えー！？（本当は３ケ所目）」

ａ「どこが入ったんですか？」

Ｋ「大阪にだけは負けたくないと。」

ａ「なんでですか。」

Ｋ「見たら分かるでしょー！！」

ａ「必ずまた大阪に戻ってきます！！
本当に今日はありがとうございました。
また会いましょう、バイバーイ！！」



今回も、実にａｎｇｅｌａらしい、
壮大でありながらもアットホームなあたたかいライブでした！！

でも、なんだかんだで個人的にはａｎｇｅｌａは
「エンディング曲」を作ってこそ「神アーティスト」だと思っているんですよね、、、。

これらの「神曲」たちを生で聴ける日は来るのでしょうか、、、。