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2011年07月31日15:19

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太陽光発電の導入時期について

再生エネ、日本の特許が最多
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1690640&media_id=2

 自宅への太陽光発電の導入を真剣に検討している。問題は「いつ決断をするか」である。

 たぶん太陽光発電に関する技術は、一時期のパソコンとか携帯電話と同様に、「日進月歩」状態である。導入した途端に陳腐化する可能性が大いにある。したがって、「もう少し待ってみたらどうなるか」を考えていると、なかなか踏ん切りがつかないのだ。

 太陽光発電のネックは、日中でないと発電できないし、天候に左右されるということである。たぶんもう少し経てば、蓄電技術が現在よりも洗練され、蓄電池の価格も劇的に下がると思うのだが、それまで待つというのでは如何であろうか。

 一旦導入すれば、2、3年で新しい設備に更新するという訳にはいかず、10年単位での投資判断をする必要があるので、自動車を買い替える以上に真剣になってしまうのだ。

 電力というものは、たぶん今後は、「地産地消」というか「自給自足」のスタンスで、自分たちで賄うのが基本になってくるのではないかと思う。ITだって、かつての大型ホストコンピュータが主力だった時代から、パソコン主体の時代になり、現在は更にクラウド化が当り前となりつつある。ネットワークに接続できる環境であれば、携帯端末があればパソコンすら不要である。工場等、大口かつ安定的な電力消費を前提とするような需要家は別とすれば(そういうところは尚更、自前で電力を確保するべきという発想もあるかも知れないが)、一般家庭等は「ちまちま」とした発電でも多くの場合は何とか対応可能であろう。家庭菜園みたいなものである。場所や条件次第では、風力発電や地熱発電も選択肢に入ってくるかも知れない。その場合にも、やはり蓄電技術の発達と普及がカギとなるであろう。

 計画停電を経験することで、電力なしにはまともな生活ができないことが良く理解できた。そういう意味では、東京電力には感謝しなければならない。したがって、我々は自分の生活は自分で守る算段を講じる必要がある。人間が生きていく上で必要不可欠な、電力、水道、ガスの供給が止まったらどうなるかなどと、いままであまり考えずに過ごしてきたが、今回の震災を経験して、そうしたことも頭の隅くらいでは考えておく必要があるのかも知れない。
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