さて、我が家のPC環境の完全無線LAN化も完了し、
次は、いよいよ地デジ対応AVネットワーク。
我が家も遅ればせながら、ブルーレイ購入。
TVの方は2年前に一足先にREGZAを購入してまして、
その
H8000シリーズ、内臓HDD搭載なので、
別段ブルーレイレコーダーは要らなかったのですが、
内臓HDDもそろそろ一杯になってきたし、
完全地デジ移行になったので、
それに伴い、我が家もTV&BD&周辺機器のデジタルネットワーク構築を。
やはりここは、ブルーレイもREGZAで行くしかないですね。
なんといってもTVと一体化となるレグザリンクは魅力です。
今回購入したのは、2チューナーの
BZ710 。
H8000 と相互リンクすることで3チューナー化、
更には互いにHDDを行き来し、もちろん残したい番組はブルーレイに。
このTVとBDのレグザリンクによる3チューナー化&2HDD化&BDに、
既存の外付けHDDとDVDとオーディオを組み合わせれば
もう地デジ対応AVネットワーク完成です、ウホッ!
さて、さっそくBZ710をセッティングし、レグザリンクしてみました。
ほほう、なるほど、リモコンも一体化し、なかなか使いやすいです。
さて早速、TVの内臓HDDに記録保存している番組を、BZ710へ移行しましょう!
・・・?
・・・あれ?
・・・データが移行できないぞ!?
確かにレグザリンクは成っているのに。
BZ710の取説を見ても、H8000はレグザリンクの対応機種だし、
実際リンクも成立してるのに、なんでだ??
うーん、なんか、イヤーな予感がしてきました。
H8000の取説を読み返してみると、
レグザリンクのセッティングやその便利さには触れているものの、
リンクを利用しての内臓HDDのダビングについてはどこにも書いておりません。
BZ710の取説には、レグザリンク・ダビングの仕方が載っているのというのに。
まさかとは思い、サポートセンターに電話確認してみると・・・
担当者曰く、
「 H8000は、レグザリンク機能は搭載しています。
・・・が、誠に申し訳ございませんが・・・
レグザリンクを使用してのダビング機能は搭載しておりません。」
マジですか!?
ああ、軽い立ち眩みが・・・
なんだよ、レグザリンク機能搭載とあればだれでもBDレコーダーとリンクして
データの遣り取りができると思うじゃないか!?
「 最新TVのHシリーズなら、レグザリンクによるダビング機能も搭載しているのですが・・・
誠に申し訳ございません。 」
おいおい、じゃあ、このTVの内臓HDDにある画像は、
いったいどうやったらブルーレイに焼けるんだ??
ずっと内臓HDDに置いとくわけにもいかないし。
貴重なドイツW杯の試合がたくさん記録されているんですけど。
「 ええ、それでしたら、赤・白・黄色のコードを繋いで・・・ 」
おい、ちょっとまて!
それは、もしかしたら、アナログでデータを移行しろということか?!
「 ええ、残念ながら・・・ 」
ナメてんのかぁ〜!
なんで最新のハイビジョン&3D対応のBDレコーダに、
画質のすこぶる落ちるアナログで録画せなあかんねん!!
「 誠に申し訳ございません。 」
あのねぇ
同じREGZAなんだから、なんとかならんのかね?!
「 残念ながら、それしか方法が・・・ 」
ダビングができないレグザリンクって、いったい何なんだ?
TVからBDの中身は見られるものの、
リモコンも一体化にはなるものの、
データ移行ができなかったら、何の意味もありません。
つうか、これなら別にREGZAのブルーレイじゃなくても良かったじゃんか。(汗)
ということで、TVとBDのレグザリンクを中心としたAVデジタルネットワーク構築は、
スタートで脆くも崩れ去ってしまったのでした。(涙)
皆さんも商品を購入するときは、細部までよく確かめてから購入しましょうね。
(なんかプジョー505のパーツ購入日記みたいだ・・・)
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