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2011年07月28日21:08

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アート論として視ると

pixivが一連の騒動を釈明 「創作活動が快適に行える場でありたいという基本に立ち戻る」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1686659&media_id=32


カオスラウンジの「創作」は確かにアートではある。

例えば「踏み絵アート」と題された作品は、オタクカルチャーをマイノリティ宗教的に捉えたもので
(実際に人類の大多数は、そこに価値を見出せない事は事実な訳で)
同時に「消費するだけ」の「アニメファン」をも体現させると言う見方もできなくない。

「水かけアート」と題された作品群はインクジェットプリンターで印刷された
アニメポップイラストに対するパンクアートという解釈も可能だし

Pixivで(無断)収集した作品を用いたコラージュもまたアートである事には間違いがない。


但し。


そこには二次創作として用いた著作物に対するリスペクトが無い。
また日本国内での活動に関しては、当然日本で規定された著作権法規制を受けざるを得ない。

独自ルール?
そんなのどこに強制力があるの?ww

確かに「アートは法的規制に縛られる事を是として良いのか?」とか
「ディスリスペクト表現を禁止すべきではない」とか
アート論的には議論すべき概念が含有されている事も事実だが

表現に規制を受けるのは「展示する以上避けられない」のである。
つまり当人たちがどういう表現を用いてアートを創作しようが
「外に向けて」展示しなければ問題ないのであるが

彼らはそれを犯してしまったので、当然の報いを受けるより他はない。


あ、著作権法侵害は親告罪だから無罪云々ってのは「裁判の話」な。
裁判所が無罪を出す前には、逮捕されもするし、立件されもするという事。
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