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2011年07月18日15:19

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夏の高校野球を中止にせよ

電力需給 夏休み突入で正念場
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1675132&media_id=4

 大前研一氏もどこかに書いていたが、節電のためには、夏の全国高校野球を中止すべきである。もちろん、NHKと朝日新聞が文句を言うだろうが、テレビでの生中継も禁止である。

 真夏にエアコンが効いた部屋でテレビで高校野球を観戦する昼間の時間が実は電力消費のピークになる。夏の風物詩とはいえ、所詮は高校生の野球ごときは不要不急なシロモノであり、電車を間引き運転するよりも先に中止にすべきであろう。

 原発問題はいまや東電だけではなく全国の電力各社に波及している。原発依存度という点では関西電力などは東電よりも依存度が高く、しかも原発銀座の福井県は京都や大阪といった人口密集地帯と至近距離にあるのだ。

 先進国でありながら、電力供給能力に不安を抱えている今の日本の現状については情けない限りであるが、現実がそうである以上、具体的な対策を講じるのはやむを得ないことである。

 その場合、「要らない」もので「削減効果が大きい」ものから切り捨てていくしかないが、夏の高校野球などはその最たるものであろう。

 ついでに言えば、各種の野外音楽イベント等もいわば電気の無駄遣いに他ならず、軒並み中止にすべきであろう。前にも書いたが、ドーム球場での野球の試合や各種イベントも大抵は不要であろう。花火大会等も同様である。

 世の中が暗くなるとか言われるかも知れないが、電力消費量がピークを越えてしまって、「ブラックアウト」が起きれば、文字どおりに「世の中が暗く」なってしまうのである。

 どうも震災後4ヶ月が経過して、「喉元過ぎれば」といった風潮になりつつあるような気がしてならない。駅のエスカレーター等も震災直後は終日停止していたのに、最近は普通に動かしているようである。オフィスが日中照明を消したり、工場が土日操業に切り替えたりと、大口需要者である事業者はわりと真面目に(というか愚直に)節電に取り組んでいるようだが、節電への取り組みに「不公平」や「優先順位の誤り」は無いようにしてもらいたいものである。
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