mixiユーザー(id:2760930)

2011年06月29日16:16

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歳をとりすぎたせいか、最近の曲はどうも好みに合わない。
それでも何となく聞くことはあるけど、30曲聴いて1曲好みの曲があれば良い方。

好みの曲が多い年代は、おおよそ1970〜1990年代。
それ以前はよく分からないし、それ以降は好みに合わない曲が多い。

最近の曲が好みに合わない理由の1つに、ボーカルと伴奏の音量の比率が合わないというのがある。
ボーカルが小さく伴奏の方が大きく聞こえるタイプの曲は好きになれない。
フォークソング時代の曲のように、ボーカルが前に出てる感じが好き。

この事は20年前から感じていた。
曲のレコーディングのデジタル化が当たり前になった1986年頃から、生演奏録音からデジタル音源録音に切り替わった事で、音の歪みギリギリの大きな音で伴奏が録音できるようになったことで、生演奏録音だった時代に比べて伴奏の音量が大きくなり、さらに1993年頃からデジタル伴奏のコストが下がったのか、伴奏の音の種類が増えてさらに伴奏が大きく感じる。
ボーカルは一部を除き基本はアナログだから従来通りで、伴奏の音量増加にボーカルが負けている気がする曲がどんどん増える。

そこで昔から期待していたのが、従来の左右2チャンネルステレオ音声に一緒に含まれているボーカルだけを独立させた3チャンネル化。
3チャンネル化してたらボーカル音量だけ自由に変えられる上に、ボーカルOFFにすることでカラオケ需要にも対応できるメリットがある。
5.1chサラウンドシステム等のセンタースピーカーに不純物無しでダイレクトにセンター指定の音声を伝えられるメリットもあるし。

CDの開発が始まったのは40年以上前だから、カラオケや5.1chサラウンド等の需要が視野に入ってないから、40年前に3チャンネル化は考えられないけど、現代ではそろそろ3チャンネル化しても良さそうなのに、今だに進化する見込みもない。

生産工場、再生環境、海外との兼ね合い等もあるからCDの規格変更は厳しいにしても、データ配信という形で3チャンネル化するのは実現可能な範囲だと思うのに。
地デジのように、国が推し進める大きな流れがないと音楽業界も規格変更できないのかな。
地デジだって、当時ほとんどの人はデジタル化なんて考えてなかったし望んでもなかったけど、それでも進歩と経済活性化も視野に入れてデジタル化した。

時代的に考えると、音楽の世界も進化のために、地デジと同じように進化の流れが来るべき時だと思ってる。
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