コトの始まりはタイスケからの電話。タイスケの勤める病院の系列の高齢者介護施設での夏祭りでPUZZLEで演奏してくれないかとの事。
初めてのイベントで、近隣の高校の吹奏楽部に打診したのだがコンクール前で断られ、タイスケに「そういえばアンタ何かやってるって言うてたな」と話が来たのだという。
ところが当日が御池台の依頼演奏と被ってしまった。タイスケの方は午前中で御池台は夕方だが、さすがにそれはしんどいのでは…。とりあえず即答で断るのも悪いので、期待はするなと言っておいて一応みんなと相談することに。
そしたら次の練習会で話し合いしたところ「受けましょう」との結論に達するんだからオレはこの楽団大好きだ。バカで。
かくしてPUZZLE初のダブルヘッダーが決定となったのでござるよ薫殿。
昨日夜勤明けで時間があったので打ち合わせに行ってきた。場所は泉大津。
まずタイスケの病院に行ってタイスケと一緒に現地へ向かう。タイスケも2、3回しか行ったことがないらしく「多分そこ右」とか「この辺やったような気がする」とかナビの信頼性もうひとつ。それでも無事に現地到着。
場所は小規模多機能老人ホーム。民家に囲まれていて、目の前は一方通行の道路。駐車とか搬入とか大丈夫なのかなと考えながら中へ。
しばらくして病院の副理事長兼この施設の責任者さん登場。理事長の娘さんだそうで、施設の隣は理事長宅らしい。ほへー。
話を聞いてビックリ。目の前道路ですぐ向こうには民家がある駐車場で演奏して欲しいらしい。いやいやいや、絶対苦情来ますって!!
人数とかも7〜8名程度で考えていたそうだ。いや真夏の昼間にその人数で30分吹き続けるとか死ぬやろ。高校に断られたのって実はコッチが原因ちゃうの!?
夏祭りそのものも10時から15時の長丁場だそうな。炎天下の屋根なしアスファルトの上で。高齢者虐待やろ。
タイスケも計画の詳細は知らなかったらしく唖然としていた。いくら初めてはいえ大丈夫なのだろうか。
文章だけではわかりづらいであろうから図解してみる。
周辺の民家には事前に根回しもする、それに旧26や南海本線も近いので騒音に関しては大丈夫と言うので音に関しては気にしないことにした。
しかし7〜8人はキツい。会場の広さ的に立奏で15人程度は乗れるだろうと判断しその旨伝える。
あとは搬入と控え室。車は2〜3台しか停めれんらしいので、大きい荷物の車を優先してあとはタイスケの病院に停めて運転手だけピストン輸送することに。控え室はめちゃ狭いがまあなるようになるだろう。
謝礼に関する話はなかったが、あとでタイスケに聞くと「『調べたら業者が最低5万』て言うてたから、『PUZZLEなら3万でいける』言うといたで」との事。タイスケGJ。3万の値打ちがある仕事ができる気はまったくしないが。
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