この前のドラえもん、久々にジャイアンリサイタルの話であった。
ジャイアンが歌うときってなぜかおもしろいんだよな。
というわけで、期待度も高かった。
…しかし、やっぱりおもしろくないんだよな。
今のドラえもんってなぜか全然おもしろくない。
今の作家のドラえもんって、独特なキャラクターをいかしきってないよな。
この前の話もやっぱりそうだった。
もちろんオリジナルの話。
ジャイアンの歌を絶賛するよくわかんないキャラの登場、いいジャイアンの性格。
とくれば、映画みたいな方向性になるよね。
なぜ感動の方向に持っていきたがるんだろう。
最後にオチがあったとはいえ、このオチもおもしろくない。
なんでも新ジャイアンの歌が初披露だったとか。
…これもよくわかんないね。
結局、そんなに期待するほどでもなかった。
ジャイアンの歌って、やっぱりもっと暴力的じゃなきゃダメだよな。
歌でテレビが壊れたとか救急車で運ばれた人がいっぱいとか、そういう歌なんだよ。
ドラえもんってやっぱりF先生原作の話じゃないとダメだ。
今後、新作ばっかりかと思うとドラえもんはすでに終わっているな。
ジャイアンのヒドい歌つながりってわけでもないけど、同日のタモリ倶楽部がおもしろかった。
偶然にも『歌ヘタ合戦』という企画をやっていた。
昔のレコードからヒドい歌を紹介するというだけの企画なのだが…
歌だけじゃなくて、ヒドくヘタなバンド、演奏なんてのもあった。
まぁとにかくこれが相当笑えた。
よくまぁこんなんでレコードを出せるもんだっていうのばっかし。
ちょっとした素人でもこれくらいの演奏できるのに。
80年代アイドルの歌もヒドいの多かったけど、それ以上だ。
今のドラえもんのジャイアンの歌よりこっちのがよっぽどおもしろいぞ。
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