東大阪市役所へ昨日と本日の二度に渡って出向いた。
昨日は、出向いた時刻が閉庁1時間前ぐらいになってしまい、全ての用件を済ますことが出来なかった。
まず、妻の死亡により私の年金加入方法を変更する為に年金課へ。
すると、日本年金機構(昔でいうところの社会保険事務所)から後日支払いに関する書類が届くと説明を受けた。
よく尋ねると、手続き自体は市役所でも可能だが、取り扱いは日本年金機構がするということだった。
現在は仕組みが変わって、厚生年金と国民年金が一つの番号になっていて、年金機構が全て取り扱うことになったらしい。
その日本年金機構には、少なくとも2度は電話をかけ、亡き妻の厚生年金扱い等について説明等を求めている。
それにも関わらず、私の年金の変更手続きは、『こちらでします』というようなことは一言も言われなかった。
市役所よりも年金機構の事務所ほうが自宅に近いので、とんだムダ足である。そんな態度で仕事をしているから、年金の処理が無茶苦茶になっているのだろう。東大阪市役所よりタチが悪いかもしれない。
昨日、市役所へ出向く前に年金課へ電話で、妻が会社員となって厚生年金を支払うようになるまでに加入していた国民年金(大学生時代)について問い合わせた時に、障害年金(厚生年金)として受け取れるケースもあると、妻が支払っていた厚生年金(本人負担推定7百万円…女性だから誰も受け取れない…詳しくは他の日記を参照)が一円も受け取れないことから同情的に教えてくれた。
年金機構に対してムカついているので、その障害年金については、厚生年金労働省へ直接尋ねた。
だが、これもまた初診から1年6ヶ月が経過していなければならないという条件に満たないので受給出来ないという結果だった。
厚生労働省の担当者は、申し訳なさそうに話してくれた。ぶっきらぼうな話し方をする日本年金機構の職員とは大違いだった。
やっぱり日本年金機構は最低のクズだな。私の年金の件について何の説明もしなかったことについて年金機構の事務所へ行き怒鳴ることにしよう。東大阪市役所のように『威力業務妨害だ』と言わせないように立会人(証人)を同伴して。
実は、昨日も本日も、立会人を同伴している。今までと違って目立つようにして、市役所の職員が訳の分からない言動で私に義憤を感じさせることを防ぐ目的等で…今の私は、馬鹿に説経している暇がないので。
同様に、携帯電話のボイスレコーダー機能(長時間対応)で、これまでは黙って録音していたが、これで録音するとワザワザ通告した。
さて、次に市役所内の市民税課へ行き、妻の住民税の納付に関しての手続きを行った。
これも、出向く数時間前に電話で問い合わせた。
すでに死亡している妻の姓名で23年度分の納税通知書が送付されて来たので支払い義務が誰にあるのか、あるいは無いのかと確認した。
すると、『死亡』という理由で減免対象になるという回答。
つまり、支払いが免除されるということだった。市役所の他の部署にも用件があるので手続きに行くと伝えて電話を切った。
その瞬間、『あれ?22年度分の残り(死亡退職後に会社支払いから個人支払いになった分)を5月に届いた通知書で支払ってしまったのはどうなるの?』という疑問が…。
知識に乏しい私は、バカ正直に支払ってしまっていた。大タワケか大マヌケである。大阪弁でいう『ドアホ』(阿呆にドが付くほどの阿呆という意味)だ。
仕方がないので市役所へ出向いた時に、23年度分と一緒に尋ねてみることにした。
すると、その支払った分も免除するという回答だった。
実は、23年度分の通知書には『減免』という説明書きがあり、既にドアホな私が支払った22年度分の残り分の通知書には、『減免』の説明書きはなかった。
そのことについて、窓口で対応した職員に尋ねるとシドロモドロに。どうやら新米職員のようだった。可哀相な気がするが、市民としては新米であろうがベテランであろが、プロとしてマトモに仕事をしてもらわなければ困る。
そこで、『責任者に回答を求める』と助け船を出した。
だが、その職員は誰にそのことを伝えてよいのかも分からないようで、可哀相にもアチコチ聞き回っていた。お陰で相当待たされた。全く失礼な市役所である。
しかし、東大阪市役所は職員に対して、どういう教育をしているのだろうか?
経験の浅い職員に対して、職長は困った時や分からない時は『こうしなさい』、『質問への対処…だれそれに伝えて対処を求めなさい』等々の指導をしていないのか?
経験の浅い実直な職員を混乱させるなんて…やっぱり最低な市役所だな…本当に可哀相だった。
ベテランや責任者とやらには、容赦しない私だが、ルーキーには優しい(甘やかさないが)。
会社員時代(20歳代前半)、産業用機械の電気制御設備設計を職としての出向先で何故か新人教育もさせられていたので…。私より年上の場合もあった…やりにくい。
その前職の電気設備工事の現場監督(正確には現場代人と呼ばれる)時代には、数十歳年上の職人(下請け会社等の社長も含まれる。現場によっては5名から10名)を管理していた時は、ミスをすればボロカスにやられるのでもっとやりにくかった。
相手としては当然だから、こちらはただひたすら謝るだけ。自分の不手際を棚に上げて開き直り、東大阪市役所のように威力業務妨害だなんて決して思わなかった。
余談だが、『ルーキー』という映画を思い出した。
クリント・イーストウッド演じる海千山千のベテラン刑事が凶悪事件の解決を通じて、チャーリー・シーン演じるお坊ちゃま育ちの新米刑事をアマチュアから一人前のプロに育て上げる痛快なストーリーだった。
アマチュアだらけの東大阪市役所もプロになれるように、クリント・イーストウッドに鍛えてもらえばどうかな
…………次の日記へ続く
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