月を考える

人が住んでる宇宙ステーションまでの距離が１メートルだとしたら、月までの距離は１３００メートルぐらいあるらしい。

地球から宇宙ステーションまでスペースシャトルに乗って１時間で行けるとしたら、同じ速度で月まで行こうと思ったら５４日もかかることになる。

ということは、いったん地球を出発して月に向かっている間に、太陽の周りを周回してる地球と月は２ヶ月分ぐらい離れてしまうことになる。

ということは、５４日でたどり着くことはありえないから、１年間宇宙で待機して、地球と月が太陽の周りを１周して戻ってくるまで待たなきゃいけない。
地球が太陽の周りを周回する速さは半端じゃないから、追いかけながら月に向かうなんてサイヤ人でもない限りできないだろうし。

それに着陸する時、ものすごい速さで動いている月に対して着地することになるから、走ってる新幹線の上に自転車に乗ったまま飛び移るようなものだから難しそうだし。

どっちにしても、往復するのに２年かかるじゃないかぁ〜！

４０年以上も前に、本当に月まで行って帰ってきたのかな。
遠すぎるし時間もったいないし怖いし無理な気がするんだけど〜。
月は空気もないらしいし太陽からの放射能もいっぱい飛んでくるし寒いし、かなり過酷そうなんだけどな〜。