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2011年04月14日14:02

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おさらい

 一応地震に対する初期の対策についておさらいしておこうと思います。

 マグニチュードの大きい海洋型地震では、大きな揺れの本震の前に、初期微動と呼ばれる細かい縦揺れを感じます。
 その長さ(本震が始まるまでの時間)で震源地までの距離を大体計算することが出来ます。
※計算の仕方については、各自検索してください。地震の「縦揺れ横揺れP波S波初期微動」等で検索すれば調べられるでしょう。
 ある程度の距離(300〜400km以上)があれば、本震の揺れも壊滅的な激しい揺れまでにはならないことが多いので落ちついて行動してください。
 直下型の場合はいきなり大きな揺れが来ますので、その時はテーブルの下にもぐるなどまず初期避難をしてください。
 直下型は大きな揺れになることもあり、最大の注意が必要です。

 更に地面に耳をつけていれば(まず無いな^^;)あるいは部屋に寝転んで枕などに耳を付けいてる状態では、初期微動の更に前にゴーーという地鳴りを聞くことが出来るでしょう。
 地鳴りを伴う地震は結構大きめですので、すぐに対応策を準備してください。

 地震波の伝わる速度はマッハ20!に達します。
 なので日本中の広範囲が一瞬の内に揺れてしまうのです。

 海岸地方ではもちろん津波に備えて、避難等が必要です。

 同じ震度でも揺れの周期によって被害が変わってきます。
 短い周期を多く含む揺れ(今回の311のような)の場合、強い震度でも比較的建物の崩壊などは少なくなります。
 片や長い周期を多く含む揺れの場合は、大きなビルやマンションが崩壊する危険性があります。

 地盤が悪い場所(昔沼地だった等)では液状化現象が起こりますので、要注意です。

 以上ざっと書きましたが、自分が住んでいる場所の特性に沿った対応策を普段から考えておきましょう。
 質問やわからない事があれば、レス付けてくれればお答えします。
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