この震災でのmixiなどの書き込みを見ていると、個人個人でずいぶん価値観が違うのがわかる。
例えば情報収集などでも、どんなに恐ろしい情報でも構わないからとにかく真実の情報をすばやく入手したいタイプ(私はこのタイプ)。
このタイプはたとえ自分が死んでしまうことになってもあまりパニック症状を起こしたりしない人が多い。
あまり怖い情報は聞きたくない。
とにかく国や行政のシステムが何とかして欲しいと思っているタイプ。
このタイプは自分が死に直面すると、比較的パニックを起こしやすいかと思う。
自分の価値観を貫き通し、周りが何を言ってもあまり動じようともしないタイプ。
オカルトを信じてしまう傾向もある。
回りの動きに迎合しようとするタイプ。
不謹慎だと言われると、自分は悪くも無いのに反省してしまったりする。
日本人にはこのタイプが非常に多い気がするが、例えば個人個人の心の中では戦争反対なのに、周りに流されてコントロールされやすい。そして、その質量として作用してしまうので、私からするとちょっと厄介。
余計な真実は知りたくないタイプ。
自分の想定した穏やかな人生を歩みたいから、自分にとって変な事は教えて欲しくない。
例えばビッグリップなんて話は聞きたくもない。
このタイプは宗教や神を信じていることも多い。
そして、みんな普段の生活からは見えてこない。
そして、書き込みをする時も自分の価値観で書き込みをするので、価値観の違う人同士は相容れることは無い。
実はmixiにはネットの根本的な性質をわかっていない人たちもたくさん参加している。
ネットが始まった頃からを見ている者の意見としては、mixiなどは閉鎖的空間で、普段はシステムに守られているので、本来のインターネットとは全く違う。
しかし、mixiをインターネットだと勘違いしてしまっている人は大勢いるとおもう。
だから過去にも、日記に足跡をつけるのにコメントくれないとか訳のわからない(笑)不満が噴出したりする。
基本的に人が書き込んでいる情報は、その人の心の叫びであり、それを受け入れるかどうかは自分自身の判断にゆだねられる。
だから人に押し付けることは良くないし、個人の価値観で人の意見を批判するのもどうかと思う。
このことについてはもっともっと詳しく書きたいけど、いまやること一杯あるんで、またそのうちに。
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