「華氏911」
映画というより、ドキュメンタリーです。
「踊る大捜査線」で「正しいことをしたければ、偉くなれ」っていうセリフ出てきますけど、この映画観て思いました。ただ、アメリカ国家とか組織の規模が大きいと、そんなレベルじゃないんでしょうね。とかく金持ち連中は自分たちの私腹を肥やすことしか考えてない。そのために自分とこの若者をだまくらかして戦場に行かされたり、なんの問題もないとこを戦場にしたりで、とかくいつも金儲けができるのにはどうしたらいいかってことばっかり考えてる。
この映画観終わったら、なんか働くこと(お金を得ること)が罪に思えてきた。
そして、普通に寝て起きて、働いて、ご飯食べての生活をしていることを幸せというか、日本人でよかったと思ってしまう・・・。
「戦争はよくないんだ!」といくら心で思っても、巨大組織はそれをやめることはないんだと知ると、憂鬱な気分になってしまう。
神様はどこにいるんだろうと考えてしまいます。
長渕剛の「ガンジス」という歌で、インドの老婆に神様はどこにいるんですか?とたずねると、老婆は自分の胸をさして、自分の中にいるのよと示唆するシーンがあるんですけど、この映画観て、全世界トータルで考えれば、神様はいないってことなのかなと考えてしまいます。
うわっ!ってなシーンもあるし、後半の後半は涙も出てきますけど、この映画は必見です。
いやいや絶対に観るべきだ!
(・_・。)) マイッタナァ
( ^ 0 ^ )/~~~~see you again
ログインしてコメントを確認・投稿する