ちょっと新規店開拓をサボっている間に、いつの間にか20軒近く開店してるのに気づいて。
このままではイカんでしょってな訳で三軒ほど巡ってきました。
一軒目 田仲屋@花尻
近くに「庵」というお店もできてるんだけど、今回はこっちをチョイス。
立地条件、店舗等々、アヤシイお店です。
どのくらいアヤシイかと言うと
店の外観。
脇に立てられているうどんの幟がなければ、うどん店だとは気づけません。
またここは神道山南側の込み入った路地の奥手にあって、事前情報無しではまず辿り着けないw
メニューは4種類、温いうどんのみ。
麺は週代わりの創作麺です。
普通の民家の勝手口から上がって、居間に通されてそこでうどんをいただきます。
お客さんもちらほら・・・と言うか席数が多くないのですぐに満席感。
地元のご近所の方が多いみたいですね。
土曜日限定ちらし寿司。実にご家庭の味。
肉うどん到着。
肉は牛スジを炊き込んだもの。噛むとじゅわっと蕩けます。
今週は黒ゴマうどん。
麺線はかなり捩れてます。
表面はちゅるちゅるで、噛むとしっかりしたグミ感。
ダシはカツオと昆布の関西風に少し味醂が利いているような甘み。
食後にコーヒーを注文。
実はこのうどん店の一番のオススメがこのコーヒーだと言うw
自家焙煎されているそうで、少し甘ささえ感じる焙煎香がしっかりしています。
近いのは石焼き芋の皮のような感覚?
口に含むと最初はさらりとした飲み味、そこから軽い苦味とコクが来て柔らかい酸味が残ります。
香りに甘さを感じるせいか、苦味が程好いんですよね。
今月末にニョッキンで紹介されるそうで、激戦区になる予感もしますがw
で、そこから市街地に向かって二軒目。
銭形うどん@丸の内
県立図書館と中銀との間くらいの立地。
このお店は「米粉うどん」ってのをされているそうでして、それを注文する予定だったんですが
お店に入って冷たいぶっかけを注文するときに「普通でいいですか?」って聞かれたんで
盛りの量かな?と思って、はいって答えたんですが
どうも普通=小麦のうどんの認識だったらしく。
うん、ちょっと判りにくい。
で、普通の冷ぶっかけ。
味はまあ、普通でした。
田仲屋のインパクトが大きかったのを差っ引いても普通でした。
まあ、また米粉うどん食べに来ます。
三軒目までしばしドライブして到着。
創作おうどん遊佳@彦崎
さすがに一般店二軒で食べた後だと、体内のうどん袋も苦しくなっていたので
メニューを見て冷たい系で・・・と思ったんですが、冷たい系の創作おうどんが、ない。
で、
ざるうどんを注文。
麺自体に味わいがあります。
白桃香と言う地元メーカーの粉を使っているそうです。
その他にもメニューにこだわりをいろいろ書かれていました。
麺線は少し短めで、箸で掬って適度な長さでつけダレに投入できる程度。
つけダレの味もすっきりとした好味です。
少し高めの価格設定ですが、他店の味と料金と比較したらまあ、妥当かなと。
という訳で、三軒回って全軒再訪かなぁと。
普段は一期一会な店が多いんで、ちょっと珍しいかも。
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