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2006年06月29日03:24

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関西の方必見!ゴミ山の子どもたちがどんな生活をしているか知っていますか?

2000年7月10日フィリピン・マニラ首都圏にある「パヤタスごみ処分場」で、山状に積み重なった高さ30mものごみの斜面が幅約100mにわたって崩れ落ち、230名以上の命と多くの家族、家々を失う忌まわしい災害が発生したことは、まだ記憶に新しいかもしれません。

ICANは、処分場周辺住民と共に、2000年より無料診療や保健教育、栄養不良児を対象とした栄養改善活動を実施、また、ごみ処分場で働くこと以外の手段での収入向上につながるような職業訓練、フェアトレード商品の販売を行ってきました。

あれから6年となる現在も、パヤタスごみ集積場は、悪臭と有毒なガスを放ち、その周辺に住む住民たちは、結核や気管支疾患、感染症などの病気の危険に常にさらされています。ゴミ処分場に一番近い第二地区にある唯一の医療施設ICANのコミュニティケアセンターには、年間約4000人の住民が様々な健康被害を訴えてやってきます。また、ゴミ処分場で働く人々の収入も年々減り、生活は更に困窮を極めています。人々の苦しみは今も変わりません。

あの崩落事故から私達はどのような教訓を得たのでしょうか。当法人では来る2006年7月8日に当時の様子とこの6年間を振り返るイベントを行います。今回のイベントを通して、より多くの方に、日本から数時間で行ける場所には、今でもごみ山で暮らす住民がいるという現実を知っていただきたいと思っております。

【詳細】
http://www.ican.or.jp/disaster_in_payatas.html
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