政-1グランプリ【たちあがれ日本】[5/9]

【1分アピール】たちあがれ日本
平沼


『我が党は4月10日に結党致しまして、僅か3カ月しかなかったんですけど、この度7月11日の参院選で123万票を全国から頂戴する事ができ、当選も1名確保する事が出来ました。原口大臣が居られるんですけど、私達は3つのスローガンを掲げて戦いまして、1つ目は、この参院選で民主党に絶対単独過半数を取らせてはならない。2つ目は、永い伝統と文化のある日本を復活させなければいけない。3つ目は、政権交代の起爆剤になる。そのように頑張って参りたいと思っております』

【質問】民主党
原口　「拉致問題」


『私は副会長で平沼会長にお仕えし、それから初代の会長がこの石破さん、中途に亡くなった中川さんいらっしゃいましたけれども、私達は行動する為に拉致議連作ったんですね。そして私は1兆4,000億の朝銀（朝鮮民族系信用組合）に対する公的資金をずっと体張って反対をして来ました。やはり今超党派で行動する議員連盟をもっともっと広めて、副会長としてお仕えしている身としても、更にバージョンアップする必要があるんじゃないかと、こう考えています。それは保守とか革新とかそういう枠を超えて、正に人権問題なんですね』

平沼


『中川昭一代議士と安倍晋三元総理から言われて、お引き受けしました時に3つの原則を建てました。1つ目は、北朝鮮がどんなにオイシい事を言って来ても、沢山ある関係部署に相談をして、最終的には政府間の交渉で解決すべきじゃないか。2つ目は、拉致を選挙のタネにしているとんでもない政治家が居ますから、絶対に拉致問題を選挙運動に使うまいと。3つ目は、拉致被害に遭ってる日本を入れた全世界14カ国と、国際的な連携で幅広くやって行かなければならないと思っています。しかし残念な事に日本というのは、一生懸命努力しても足元を見られてしまってる訳です。従ってやはりある意味、力を付ける事は必要だと思います。例えばクリントン大統領が、単身平壌に行って2名のアメリカの拉致被害者を救出出来ました。それは北朝鮮のアメリカに対する認識が日本と全く違う訳でありまして、そういった観点で軍国主義になれという事じゃありませんけども、自らの安全と平和を自らの力で守るような、そういう国を作って行かなければならない。ですからご提言には、そういう意味では賛成であります』

田嶋


『へぇ〜？私思うんだけど、それだけの費用を国を守る為に軍隊へ掛けるより、寧ろ国交正常化の方に使った方がいいんじゃないですか？その方がずっと武器も使わないで、平和のうちに日本全体が将来安全になるんじゃないですか？』

勝谷


『あなたは犯罪者に金を渡すのか？』

田嶋


『そういうレベルの話じゃないの！もっと大きく考えてよ！』

平沼


『自由民主党ではね、60万トンのお米をあげました。石油もあげました。しかし見返りは何もない』

田嶋


『それはそうじゃないですか。だってまだ国交正常化も出来てないんだし、あの人達だってプライドある訳だから、そんな分け与えるみたいな事いくらされたって、有り難いと思わない。ちゃんと対等に交渉して！』

勝谷


『あんな異常な人達と正常化したいの？アンタ異常だけど』

田嶋


『そうじゃなくって、日本の安全を確保する為にどうするかって考えたら、平和になるのが一番安全確保でしょ。そしたら軍隊の費用も使わなくていいんだから。そういう大きな構想でやって欲しいんですよ。制裁したって何したって何も状況変わらないじゃないですか。そういうチンケな方法を政策でやっちゃダメでしょ。なんかヤクザの絡み合いみたいな事やってたってダメですよ。日本は大きな国だったら、もっと誇りを持って大きな政策でやるんですよ。それが一番安全！』

平沼


『それじゃあね田嶋先生、もう一回参議院に復帰して・・・』

田嶋


『余計なお世話です！私はもう70歳だからそんな事出来ませんっ！』

平沼


『私は71歳だよ（笑）』

宮崎


『大きな話を伺いますと、保守政治が保守すべき国柄というのは、一体どのようなものだという風にお考えでしょうか？』

平沼


『私共は保守の立場ですから、永い歴史・伝統文化のある日本では、守るべき事はしっかり守って行かなきゃいけない。改革すべき事は大胆に行わなければならない。保守として一番守るべきものは、日本の天皇を守って行く、これが私共の究極の目的ですね。あたかも、国民主権の中で天皇陛下の日程なんかどうにでもなる、という思いあがりは絶対いけないと。守る事はしっかり勇気を持って守って行く事が、保守の必要な事だと思っております』

原口


『そこは明確に反論しておきます。小沢さんは天皇陛下をどうでもいいなんて思ってません。私は地域主権担当ですけど、その中で道州制の議論がやっぱり出てくる訳です。だけど小沢さんが道州制が日本に馴染まないと言ったのは何かと言うと、やっぱり君主を仰ぐですね、天皇制があるからなんです』

平沼


『だからその1カ月条項を破る習近平の時に、少なくともそういう事を国民に言わなきゃいけませんよ。これ全然言わないから、我々はそういう風に受け取ってしまう』

原口


『それ小沢さんの考えではないです』

辛坊


『それでは、そろそろ〆を』

平沼


『お隣りの中国は過去21年間2ケタで軍事費を伸ばして来ました。日本の場合では4兆7,000億ですけども中国は公表してませんが、少なく見積もっても15兆予算を使っている。この両年中には原子力空母まで作る。まぁこういう事でございますから、やっぱりこの国の安全と平和は軍国主義になるという事じゃなくて、自らの力で守る、そういう体制は作って行かなければならないと思っています』

田嶋


『そんな15兆と4兆で競争したってしょうがないじゃないですか。もっと頭使った方がいいよ！そういうインチキでまとめちゃダメだよ！』

平沼


『あんたの言ってる事の方がインチキだよ』


→政-1グランプリ【新党改革】[6/9]
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