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2010年12月25日19:44

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たこ焼きは行列して食べるものではない

大たこ再開 元の店舗から10m
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1450880&media_id=2

関西人にとっては、「たこ焼き」とか「お好み焼」はごくありふれた食べ物である。これらの食べ物は一般家庭でも普通に自分たちで作って食べるものだし、そこら辺の近所の商店街で売っているものでも、そこそこ美味しい。要するに関西以外の人々には想像がつかないくらいに一般の層が厚くて裾野が広い。ブラジルにおけるサッカーのようなものである。

今回の「大たこ」に関する騒動は、関西人にとっては、正直、どうでもいいような話である。

道頓堀で行列している連中は大部分は観光客である。他にも道頓堀周辺には行列している「たこ焼き」店はいくつかあるが、それらも同様である。関西人にとっては、「たこ焼き」は行列してまで食べるようなものではない。実際のところ、「大たこ」レベルの「たこ焼き」であれば、大阪の一般家庭の主婦であっても十分に対抗可能であろう。

行列しなくても他にもっと美味しい「たこ焼き」はいくらでもある。そういう意味で、層が厚いのである。

たとえば、「会津屋」の「たこ焼き」をご存じであろうか。ここの「たこ焼き」はソースや出汁はつけずに食べる。元々の粉に味がついているからである。冷めても美味しい。本店は西成区玉出というディープなエリアにあるが、他にも難波や梅田に店がある。たぶん並ばずとも買えるだろう。僕はこちらの方が好きである。
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