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2010年12月09日08:04

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ヲタク。

角川書店、「東京国際アニメフェア」出展取りやめ 社長「都の姿勢に納得できない」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1432834&media_id=32



私も自他共に認める割とヲタクではある。アニメや漫画を目の敵にしている石原慎太郎の意図は理解しかねるのであるが、彼はウチの親父世代で、物書きであるので、小説は高尚なモノであり漫画は低俗なモノであると思っていると思う。

団塊の世代の男性というのは、男尊女卑で儒教の影響を強く受けていて年功序列、排他主義が多い。だから仕方ないと言えば仕方ないのかも知れない。

時代遅れなのは事実だが、言いたい事を言っているという面は評価できる。
ただ国民全体の声を聞いて柔軟に対応する技術が年寄りになると出来なくなってくる。
そうなってしまったら世代交代の時期だろう。

政治はジジイ、ババアの固執した考えを押しつける場ではない。




音楽で言えば、ビートルズのようなロックは不良が聞くモノだ!という時代を経て、今やビートルズはむしろ、学校で教えられるような音楽となった。

時代の流れにより、改革的な意見が保守的な意見になったのに、それに気がつかずにずっと同じ意見でいる事が反骨精神だと勘違いしていると、ただの時代遅れのジジイになってしまう。

ビートルズの音楽は素晴らしいとは思うが、この時代には、すでに反骨精神の色はもうない。

私はむしろ、バッハの音楽からは反骨精神的な要素をかなり見いだせる。
色あせてないな……すごいわ。などと、こっそり思う。

漫画、アニメは文化だろう。そしてエロ分野はすでに切っても切り離せない位置付けとなっている。ゲスな文化だと感じていてもそれはすでにムーブメントのまっただ中なのかもしれない。

時代の流れは後世に語り継がれるが、時代のまっただ中にいる人は往々にしてその重大性に気がつかない。

おそらくは明治維新であっても、これが本当の意味で過渡期なんだと感じていた人と言うのは多くないのかもしれないと思う。時代に流され翻弄されただけの人が圧倒的多数なんじゃないかと思う。





ただヲタクに限らず、アンダーグラウンド的なサブカルチャーというのは、あまりにも日なたに出るものではないと思う。昨今のヲタクブームで大手までもがお金儲けにヲタクを利用している。

メジャーになりすぎてはもはやサブカルチャーではなく、大きな文化のひとつとなってしまう。
ヲタクという文化は常にマイノリティであるべきだと思う。そこにカッコ良さや、くすぐられる心があると思う。

金儲け主義が入ってきて有名になりすぎると何でも腐る。

女子にきゃーきゃー言われるような音楽。悪いとは言わない。需要があるんだからドンドン排出すればいいのだが、それは本物の音楽家が本当に伝えたい音楽とはまるでほど遠い。

客にコビを売りまくった利益重視の音楽でしかない。

ヲタク文化もそうなりつつあるのではないか。

どんな事があっても自分らのスタイルを変えずに、誰にもコビをうらない。
それがヲタクとかサブカルチャーとかマイノリティ派のカッコ良さじゃないのか?




私は、結構、石原慎太郎の事は嫌いではない。彼の男尊女卑には理があるし、かなり頭の良い人だとは思う。しかし年寄りになってしまって頭が固くなってしまったのだと思う。

年寄りはドンドン自主的にそれに気がついて、引退するべきだ。
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