mixiレビューに「
按摩西遊記」を追加しました。マイミクの、風人殿こと大学の2年次のゼミで師事した
夫馬基彦先生の新作小説。とはいえ、レビューはいち読者として素直に書かせていただきました。皆々様、よろしければご高覧の程。
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昨日は野暮用で池袋に行ったのですが、野暮用終わりでひとり、ふらりとふらついていました。
まずは、巨大書店の池袋ジュンク堂へ。目的の本を中心に30分くらい……のつもりでしたが、まぁ、そんなの無理ですな。
1時間半はいたかも。ホント、ジュンク堂は書棚間の幅が広くて、そんな細かいことですが、すごく良い本屋だと思います。
さらに、大学の後輩SOUTHK殿が働いているとのことでしたので、担当らしい5階ビジネス書売場に行ってみたら、本当にいらっしゃいました(そりゃそーだ)。大学卒業以来だから6年ぶり? 僅かですが挨拶を交わし、ついでに探してた本も取ってきて貰って、相変わらずのきびきびした動きに感心です(偉そう)。
で、昨日は写真集に見とれてしまいまして、でも結局は買わなかったので(他の書籍で5000円超えてたし……)備忘録代わりに書いておこうと思います。
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TOKYO NOBODY(
ジュンク堂)/中野正貴
東京の街に誰もいないという意外性。そこから読みとるものは個々人で違うでしょうが、そのインパクトは絶大なものがあります。5年前に、当時渋谷にあった「
progetto」というアート系本屋で見つけて以来、何度も出会っては購入を躊躇っている写真集。そろそろ買い時かなぁ。
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small planet(
ジュンク堂)/本城直季
実在の風景を、まるでミニチュアのように撮影した写真集。恐らく、コントラストをあげて……とか、後になって手法の想像は出来るのですが、予備知識無しに本を開いたときの混乱たるやかなりのものでした。海外のカメラマンが既にされている表現手法らしいですが、それを知らないし、面白かったです。
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道のむこう(
ジュンク堂)|
道のかなた(
ジュンク堂)/ベルンハルト M.シュミッド
どちらも同じく「
続いていく道」をテーマにした写真集。風景写真好きですが、ずっと「こんなのないかなぁ」と思っていたそのものの写真でした。続いていく道、風景に消えていく道って、果てしなさ、永遠、儚さ、それらを表現していてすっごく好きなんですよ。自分でも、例えば北海道でこんな写真を撮ってみたり。
北海道美幌峠にて。こんなのの100倍上手な写真が満載ですよ。
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その後、学生時代を過ごした街、江古田へ。最近、江古田に行っては
大盛軒に行っていたので、それも無き今、なんか久しく摂取したいアレコレがありまして、ふらり足を延ばしてみました。
まずは、南口にございます定食屋「
洋包丁」へ。こちらも、大盛軒同様、学生時代によく来ていたお店です。安価で量が多く味付けも濃い、というまさに学生向きのお店。すっごく美味しいってワケでもないですが、病みつきになる味です。
続いて、江古田に来れば必ず行く、北口の喫茶店「
カフェ・ド・トレボン」へ。珈琲好きの小生の、
日本で一番好きな喫茶店で、学生時代は週に三日くらいは行っていたかも。トレボンブレンド、と呼ばれる濃〜いデミタス珈琲がとにかく美味で、マスターも味がある方で、雰囲気を作り出しています。
日芸の改築に伴い周辺道路の拡張も行われるらしく、大盛軒、タンバリンと次々閉店していますが、このトレボンのある辺りも例外ではない模様。トレボンはまだ全然大丈夫のようですが、いつ話しが来るか分からないですもんねぇ。。。入れ替わり激しい江古田の店ですが、25年の歴史ある喫茶店、出来ればこのままであって欲しいものです。
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池袋に戻って西武デパートへ。怪我をしている母と、小生の明日のご飯を買い出して帰宅いたしました。
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一年前の日記
●ヤクオフとeMercury
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=23246303&owner_id=65677
高校コミュのオフ会。50人越え記念でしたが、今は500人越えしてます。
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