舞台のご招待頂いたのでお礼の電話をしたら、、、

先日、平野啓子さんの語りの会があり、ご案内を頂いたので行って来ました。
受付でチケット代を渡そうとしたところ、ご招待とのことで恐縮。
終演後、楽屋を訪ねて平野さんと暫し懇談。
何時も真剣な表情で感想を聞いて来るので、こちらも気が抜けない。
で、翌日にご招待頂いたお礼を彼女の事務所の留守電に入れた。
数日後、平野さんから電話を頂いたお礼として携帯に電話が入る。

そこで、、、、。

自分からの新たな提案をする。
「仕草をもっとしっかり魅せるために、動き（移動）がある時の科白は録音しておいて、それを流しながら演じたら動作が凄く集中する感じがする」
平野さんはこの提案を嬉しそうに受け止めている感じが伝わって来ました。
そして
「語りの世界に邪道かも知れませんが、、、」
と一言付け加えた。

「わたし、邪道大好きだから！！」

その弾んだ声にコッチも嬉しくなる。

そう、芸術祭大賞を受賞した「鶴八鶴次郎」の時、リハーサルを観た時の自分の意見を当初は否定的に捉えていたけれど、最終的にそれを改良したことで凄く効果が上がった。この信頼があるからこそ本気で相手に云える。。。

そんな方です

実は最近、色々あって少し元気が出無かったけれど、力が沸いて来た出来事。