中国政府、レアアース輸出、下半期は7割減へ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1378596&media_id=97
ポイントその1:レアアースをもともとの意味通り「希土類(ランタノイドなど)」ととらえるなら、そもそも「分離が困難」だがさほど「レア」というわけではない。圧倒的に多くの埋蔵量でもないのに供給において先行してしまったというのはその通りでしょう。
ポイントその2:サマリウムやネオジムなどは高性能磁石を作るのに欠かせない。ただそれは「いまのところ」であって、未来永劫不可欠ではないだろう。
必要な使用量は実は大きくないので、リサイクルを徹底することで(現在でもそれなりにうまくいっている)相当節約できるはず。
ポイントその3:技術がもっと向上すれば、供給源の多様化も図れる。不十分な技術(特に環境技術)のもとでガバガバ掘ってしまうのは、将来困ることになりかねない。いったん中国での採掘ペースを落とすのは長い目で見れば正しいのではなかろうか。
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