mixiユーザー(id:6137219)

2010年09月25日21:40

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雌阿寒岳登山:高揚

4合目を少し登った辺りで振り返ると、眼下の樹海の中にオンネトー(湖)が見えてきた。
斜面は どんどん急になるが、ジグザグに登って行く。
沢の近くを折り返して登って行く時がちょっと危ない。足元は土砂と共に崩れやすく、巨岩を避けながら登って行く。植物も どんどん背が低いものに変わっていく。

15分毎に休憩を入れ、ひと休みする。その都度、眼下のオンネトーの様子を再確認したり、更に遠くの山々の景気を眺めると、もっと素晴らしい景色が見たくなり、疲れも忘れて再び登り始める。
これは脳内麻薬が強烈に作用しているのかもしれないが、不思議な感覚だ!
クライマーズ・ハイ現象?って言うのかな?
高所の恐怖も、快感や興奮状態に変化?(^^;
時々、大きな岩の上や崖から飛んでみたいとか、急斜面を全速力で下り方向に掛け降りたい衝動が湧いてました…。(^^ゞ

7合目あたりで振り返ると、この登山道の出発点である野中温泉の建物と駐車場らしき広場もオンネトーの右側に見えていた。反対側を見ると、阿寒湖の一部も見えてきた。
時間は登り始めてから1時間半が経過していた。

おいおい、結構な高さまで登って来たぞい!(^^;

つづく
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