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2010年09月24日23:28

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雌阿寒岳登山:樹林限界

3合目の手前付近からは背の高い木々が消え、ハイマツのトンネル?回廊?の様な景色に変わり、足元は岩や石だらけの斜面の登山道をほぼ直線的に登り、途中からはジグザグの坂となり更に高度を上げる。

途中、岩の上で休憩をしていると、突然「ゴォーー!」と言う音が響いた。
空を見上げると黒い雲で覆われ始めているので、遠くから雨が迫ってきていると その時は思ったのだが、それは後で間違いだったと気付いた。想像するに、あの音は火口からの蒸気噴出(間欠)の音か、沢での土砂崩れの音だったのかも?(^^;

大きな沢を越えると4合目に到着。沢の直前より視界が開けてきて、周りの様子が見える様になってきた。ハイマツの林には巨大な岩石がゴロゴロと点在していた。そんな中をぬう様に登山道は突き進んでいたのだ!また遠くの景色も見えてきて、だいぶ高い所まで登ってきた事が実感できた。(^^)v

しかし、あれらの巨大な岩は上から転がってきたか、噴火の時に飛ばされて落下したに違いない。想像するにモノ凄いエネルギーと破壊力が作り上げた造形美なのだ!

ただ、まだ4合目であって、頂上までの半分に至っていない。時間は登り始めてから50分が経過していた。まずまずのペースだと思うが…。(^^ゞ

つづく
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