冒頭のコロニー公社のマリナ暗殺阻止のシーン。
刹那が介入行動に使用したのはカスタムフラッグ。
刹那フラッグキター！！
だいぶ前に出てた初期資料に記載されていたが、それ以降まったく音沙汰なくなっていたので企画だけで立ち消えになったのかと思いきやまさかの登場。
テンション上がりまくり。
そのときの俺はそこがピークだと知るよしもなかったのだった…
なんとそこで00本編は終了、残りの時間はSFパニック映画が始まりました。
その部分はその部分で面白かったけど、ガンダム00として面白かったのは刹那フラッグの殺陣だけ。
アレルヤ→ハレルヤになってトラックから逃げるアクションシーンもよかった。
ラファエル登場のシーンもよかった。
ソルブレイブズの編隊が現れたところもよかった。
でもどれも00じゃない何かだったんだよなぁ…
だから映画としては面白かったけど00完結編としてはやっぱり『？』を付けざるを得ない。
あと片っ端から死ぬかと思いきやアンドレイとグラハム以外存命というまさかの展開。
腐女子に媚びてんだなぁ(公はあそこで死んで映えるキャラだから不問)
と思わせといてラストシーンで金属化した刹那出して腐女子に消えないトラウマを残したことは称賛に値する。
動くたびに金属音発するメタル刹那に刹那儲腐女子は一週間レベルで悪夢にうなされることであろうｗｗ
てか事前にELS(金属生命体)ってネタはネットで見て知っててこんな感じの話になることは予測できてたから、ストーリーは諦めて戦闘シーンを楽しめりゃいいやってノリで見に行ったんだよ。
活躍次第でサバーニャかハルートのプラモ買って帰ろうと思ってたぐらいだし。
それが蓋を開けてみれば冒頭の刹那フラッグ以外はひたすら銀色とんがりコーンを迎撃してただけ。
軌道エレベーターの破片破壊ミッションと変わらねぇYO！
多分映画見てからプラモ欲しいってなる人ほとんどいないと思う。
上映前にクアンタ組んどいてよかったわ。
映画見てからだったら作る気が失せていたかもしれない。
※以下悪かった点
�〇箸げ鵑靴笋瓩�
中の人はまだしも外見まで流用はマジないわ〜。
�△佑蕁爾釦擦咾鵑�
劇中劇に大使出したり、ビリーに唐突に春が来たり明らかに一部の層に対するメッセージだろこれ。
�１藹个埜輕皺修垢�
高速戦闘に見せるために機体を速く動かしすぎてぶっちゃけどう動いてどう攻撃してるかさっぱりわからんかった。
攻撃方法やモーションはもう少しちゃんと見えるように描写してほしかった。
一回見ただけのうろ覚えなのでTVシリーズのときにやったような細かい考察とかは映像媒体がリリースされてからじっくりやろうと思う。
苦言もいくらか呈したがしばらく間を置いて気が向いたらもう一回見に行くかもしれない。
個人的にそれぐらい印象深い作品ではあった。
【追記】
今思うと劇場版00はナデシコの逆アプローチでマクロスＦとは近しい設定だった。
ナデシコは異星人と思ってた敵が実は地球人だった、と地球外生命の存在を匂わせつつ結局人間の範疇の出来事に収めた(古代遺跡やオーバーテクノロジーは出てきたけど)から違和感はなかった。
が、00は西暦の延長線上という徹底リアル志向で来たのに唐突に金属生命体みたいな非現実的なものを組み込んでしまったために大きな違和感が生じ戸惑う人間が続出する結果となった。
スタッフがそれを想定してTVシリーズを組み上げたわけじゃないから無理もない。
『対話』って単語だけじゃ苦しすぎる。
こじつけの域を出ない。
何だってェ〜！？って言ってくれるのはΣΣЯの人たちぐらいだろう。
んでマクロスＦも異星物侵略→対話→理解→解決って流れで展開したけど前提としてヴァジュラありきだったから違和感はなかった(終盤シナリオ破綻してたけど)
ここから導き出せる00にELSを定着させるための解決策はたったひとつ。
対話の方法を歌にすればよかったんや(棒
刹那がトランザムバースト使って一帯の意識を共有
↓
ロックオンが歌う(主にお経)
これで勝つる！
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