恒例靖国

今年もこの暑い時期に靖国神社へ行ってきた。
別に行かなきゃいけないってわけでもないけど、なぜか毎年恒例になっている。
今年で5年連続5回目。
いつもは8月だけど機会がなかったので、今年は9月になった。
まぁ近くに用事があったから、ついでに寄っただけってのが正解なんだけど。


平日の昼間だってのに、そこそこ人がきている。
銀座とかお台場みたいに中国人だらけじゃない。
中国人の日本ツアーには靖国神社は入ってないんだろうな。
欧米人のが多いみたいね。

とりあえず本堂(?)に賽銭入れてきた。
あんまし時間ないので売店を眺める程度で帰ってきた。
まぁ神社なんてそんなもんだ。

九段下の駅へ向かう人の波、ボクは一人涙をうかべて…
ってそれは『大きな玉ねぎの下で』だ。

九段下の駅へ向かいつつ、振り返りながら写真を撮っていた。


そこへ通りかかった白百合学園の小学1年生の集団がこんな話をしていた。

｢なんでみんな写真撮ってんの？｣

周囲をみると、たしかにみんな本堂へ向かってカメラとか携帯電話を向けている。
まぁ観光地みたいなもんだからね。
小学1年生じゃ靖国神社が観光地とはわかんないんだろうな。
学校の隣が靖国神社っていう立地もスゴいけど。
通学路が靖国神社の参道になってるし…

少女たちよ、大きくなればわかるときがくるさ。
などと思いながら振り返ったら目が合ったので笑いかけたら、微笑返しをくれた。
まだまだ無邪気な世代だね。

そんな感じで靖国神社を後にして、飯田橋駅に向かったのであった。