バイクをパワーアップしたい、軽量化もしたい、特にバネ下
でも燃費は悪くなって欲しくない、出来れば良くしたい
そんな都合のいい方法あったら最初からメーカーがやってるわ!
ところがそんな悩みを解決する魔法のアイテムがコレ
http://www.rk-japan.co.jp/japanese/mc/chain_gp.htm
めっさ怪しい書き方しまいたが、レース用の低フリクションチェーンです
オイルシールに通常のOリング、Xリングではなく、UWリングが使われています
http://www.rk-japan.co.jp/japanese/mc/chain_oring.htm
排気量限定で公道使用可という事なのでヤフオク切り売り買って導入してみました
以前、MSNのAX-1コミュに交換手順をアップしてたのですが、消えてしまったので書き直し
まず古いチェーンを切ります
以前はワイヤーカッターで切断していたのですが、今回は再使用出来るように
まずチェーンのカシメ部分を、どこのご家庭にでもあるディスクグラインダーで削ります
普通はここでチェーンカッターを使うのですが、プレートまで削ってしまいます
あ、変な所まで削った
あとはマイナスドライバーでこじってやればプレート外れてチェーンが切れます
チェーンが切れたらジョイントで新しいチェーンを古いチェーンに引っ掛けて送ります
普通はチェーンが新品になれば短くなるのでシャフト詰めないといけないのですが
種類によって微妙に長さが違うようで、緩い状態
一応体重測定 107リンク
ノーマル DID 520V 1622g
GP520UW-R 1667g
あれ?軽量化になってない!?
(参考)GB520KZU 1559g Uリング 公道使用不可
次はチェーンを繋ぐ作業
ジョイントはAX-1で実績のあるクリップ止めの予定でしたが、設定が無いので普通のカシメ
ちなみにシールチェーンのクリップ止めジョイントはプレートの圧入が必要です
まずジョイントにシールリング忘れないように入れます
封入グリスが無かったのでチェーンルブ付けて
また忘れないようにシールリング入れてプレートはめて
ナットをスペーサーにして万力で圧入
ちょっとインチキしながら圧入し過ぎないようノギスで測り圧入
さて、問題はここから
クリップ式ならあとは方向間違えないようクリップはめて終りなのですが
カシメジョイントの場合には専用工具が必要です
ここでアッキーさんに借りた工具が登場、って最初から使えよ!
圧入もコレでインチキ
まあ、クリップ式なら専用工具無くても交換できますよ、という事で
あとは説明書通りにジョイントをカシメて、チェーンの張り調整して終了
所要時間 約2時間
WRのパワーに耐えられずブチ切れ、なんて事は無いと思いますが
どれくらい伸びるかが問題
というか本当に効果あるのかが・・・
ちょっと乗った感じでは鈍感な僕にはわかりません
でもまあノーマルのOリングチェーンよりは良いだろうという事で
詳しいインプレは後日
あと専用工具のキモのカシメ用ボルト
ネジピッチはM10P1.25と判明、補修部品で買えるようなので入手しておこう
ナット入手出来るかな?
ログインしてコメントを確認・投稿する