勝つためには失点しない、少ないリスクで得点する。
その最たるものがカウンターサッカー。
かのモウリーニョ大先生が各所で蒔いた種がここへきて一斉に芽吹いたかんじ。
悪 い 意 味 で
4年に一度国のメンツを懸けて戦うサッカーの祭典。
各チーム自国の威信を背負ってきているわけだから泥水を啜ってでも勝ちたい気持ちはわかる。
サッカー界全体がそういう流れになるのも仕方ないことなのかもしれない。
でも
見る側の人間は『それ』じゃ満足できないんだよね…
やっぱり視線が釘付けになるサッカーが見たい。
いわゆる魅せてくれウ○ダなんですよ!
でも現実は残酷で、勝利よりも美しさを優先する国民性のはずのスペインが率先して寒いサッカーやってんだから始末が悪い。
少なくとも2年前は強さと美しさを両立していたというのにどうしてこうなった!?
大会MVP(通称金玉)を4位チームのフォルランがとったという事実が、決勝進出の2チームがそこに到るまでにいかにインパクトを与える試合をしてこなかったかを如実に物語っている。
2002年、2006年と決勝戦はワクワクする面白い試合だったのにな…
今後サッカーというスポーツはどこへ向かっていくのだろうか…?
サッカーの未来が少し不安になるW杯だった。
追記
今大会の俺的MVPはパウル君に決定しました。
サッカー選手じゃないんですけどね^^
今大会は奇行に走ってネタを提供してくれる=MVPにふさわしい選手がいなかったんでやむなく選手外からの選考となりました。
レーヴ監督の服装と悩んだんですが、最後まで大会を盛り上げたという意味で彼にしました。
おめでとうパウル君!
長生きしてくれ!
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