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2010年06月25日00:01

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相撲協会崩壊

琴光喜恐喝容疑 元力士を逮捕
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1254185&media_id=2

この問題は相当に根深いと思う。

要するに相撲協会のコンプライアンス(遵法)感覚が致命的なくらいに欠如していることが、すべての原因だろうと思う。

ことここに至っても、相撲協会の役員らのコメントを聞いていると、人ごと感覚というか、全然危機感がなさすぎという感じである。
こいつらが居座っている限りはダメだなと誰もが思わざるを得ないくらいにレベルが低い。まあチョンマゲを結って相撲取っていた連中ばかりだから、いい歳をしていても、総じて世間知らずなのであろう。

財団法人としての日本相撲協会の管轄官庁は文科省である。ということは、相撲協会の監督責任は文科省が負うことになる。

したがって文科省としては、自分たちの責任を果たすつもりで、徹底的に相撲協会を取り締まる必要がある。
レベルが低すぎて自浄能力がないのだから、特別調査委員会を取り仕切るなり、理事会に外部役員を送り込むなり、何ならば理事長に文科省OBを据えても構わない。戦時中は力士出身者ではなく職業軍人が理事長を務めたこともあるそうだから、理事長イコール相撲界OBである必要はない。相撲協会が文句をいうようならば、財団法人としての認可を取り消すぞと脅せばいいだけの話である。

永谷園は懸賞金を出すのを取りやめたそうであるが、当たり前のことである。
野球賭博で汚染された相撲界に懸賞金を出すということは、野球賭博を通じて、懸賞金が反社会的勢力に流れることを黙許することを意味する。そうなれば、企業としての姿勢自体問われることになる。
他の企業で懸賞金を取りやめないところは、そういうリスク感覚が欠如している会社ということを意味する。

NHKが相撲中継の取りやめを検討しているとのことであるが、検討する必要もなく即座に取りやめるべきである。
国営放送が相撲協会に放映権料を支払うということは、ヤミ社会に国民の血税が流れることを黙って見過ごすことを意味する。そうなったらNHKの経営陣のクビが飛ぶくらいでは済まないはずである。NHKの監督官庁は総務省だから、総務省の責任が問われるし、最終的には政府の責任問題ということになる。

今やルール違反はダメなのである。相撲協会だけでなく、懸賞金を出している企業も、マスコミも、政府も、他人事だとは思わないことであろう。
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