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2010年06月13日01:43

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蒼い夏の到来

※前置きが長いです。
土曜日、実家での朝。
今日は、学校も部活もないから、アラームのセットの必要もなし!
8:45頃に目を覚まし、朝ごはんも程々に、車で銀行へ。
まずはバイト代を下ろさないとプレゼントが買えない。
下ろしてそのまま、調子に新しくできたイオンへと向かう。
(先週もあーりんの誕生日プレゼントを買いに来ている。)
9:30頃着いてしまったが、開店は10:00。
ジャスコ方面だけうろうろしながら時間を潰し、やっと10:00。

もっと早くから知っていたら、水野さんにお願いして花束をお願いできたのだが、
直前の発表だったので、既に構成されているハート形のバラのプリザーブドフラワーを買う。
次は、アクセサリー。まさかGrosse Glaceまで買いに行くなんてできないので、
イオン店内で我慢し、尚且つ、安物で…。
『離れていても、いつも一緒』という意味がこもったネックレスにするか、
2つを合わせるとハートが出来上がるネックレスにするか迷ったが、
後者を選んだ。
色は『ピンクなんちゃら』と『ホワイトなんちゃら』があって、1個ずつ購入。

店員「リボンはどちらにつけますか?」
シ「?」
店員「彼女の方は…」
シ「こっち[ピンク]で。」

俺の答えを聞くと、すぐ戻って行ってしまったこともあり、いちいち否定しなかった。
“彼女”の部分を。

後はキティグッズでも。
最初はキティの大きなクッションにしようかと思ったけど、
部屋に置くのに邪魔になったら仕方ないので、
キティのキーホルダーにシュシュがくっついてるのにした。
実用的だったしね。

そんなこんなで買い物を済まし、
今度は、わざわざWonderGOOへ25ansを買いに車を走らせると、
ふと思い出した。

今日は12日で。
コミュニティを更新したときに「12日(土)」と書いたような気が…。
でも、ブログには確かに「明後日」と書いてあった記憶が。
待てよ。
更新時間が0時ちょい過ぎ。
この時間だったら、「今日」のことを「明日」と言ってしまうことが多い。
という事は、「明後日」の正体は、俺がブログで読んだ「金曜の明後日」ではなく、その前日、「木曜の明後日」。
つまり、ファッションショーの開催日は今日!!!!!!

ファッションショー中は話に行けないだろうから、とりあえず始発で行って。
入場にも制限があるから早く行くに越したことはないから。

などという計画は丸潰れ。
急いで、家に戻り、必要最低限のものとさっき買ったばかりのプレゼントを詰めて家を出る。

1時間に1本しか電車がないような田舎だが、運良く近々電車が来る。
逆を言えば、もしもうちょっと気付くのが遅かったら、
もう1時間は足止めを喰らっていたことになる。
電車に乗ると、もうやることもないので、乗り換えまで寝るのみ。
紙と封筒は持ったのにペンがないから手紙も書けない。
千葉で、最初で最後の乗り換え。
乗ったらまた2時間ほど暇になる。

15:30
もう最後の回の入場が開始する時刻だ。
16:00
最後の回の開始時刻だ。どれくらいかかるのだろう。
16:21
鎌倉到着。
建長寺に行きたいのだが、バス停を探すのに10分掛かってしまい、
さらにバスが来るまではもう15分。
15分も待てやしない。
ファッションショーの入場料で払うつもりだった3,000×3の分はここで使っても惜しくはない。
間に合うのなら。
タクシーに頼り、建長寺に向かうが、なぜか渋滞。
そんなにも大イベントなのだろうか?
それとも鎌倉という街は普段からこんなにも混む街なのだろうか?
坂道の途中、タクシーの運転手の方から、ここからなら歩いた方が早いと言われ、タクシーを降りる。
方向音痴の俺だが、渋滞に沿って歩くことくらいはできる。
建長寺に着いたが、なにやらその隣の建物では、
制服を着た学生が集まっている。
どうやら高校の学園祭らしい。
混んでた理由はこれなのだろうか?
まぁ、着いたからそれはいいや。
建長寺の門をくぐると、閑散としていて、とてもイベントが行われる雰囲気ではない。
会場を間違えたのか?
そんなはずはない。
少しでも早く会場に着きたいのだが、場所が分からない。
とりあえず、奥へ奥へと足を進めると、大きくはないがファッションショーの看板。
看板のある建物へ入ると、本堂(?)で皆が坐禅の真っ最中。
もしや、ファッションショーはもう終わってしまって、
スタッフ・出演者で坐禅に参加しているのだろうか?
しかし、その中を探してみても明菜さんらしき人はいない。
その近くを『STAFF』と書かれた札を下げている男性を発見。
その他、スタッフが数名その場所にはいた。

・今はエンディング
・もうエンディングなので入ることはできない
・出演者への贈り物はこの場で待っていてほしい

ということになったので、すべてが終わり、明菜さんが来るのをただ待つ。
観覧にいらした方が続々と退場なさっていく。
それをただ見て待つのみ。
もう全ての観覧客が去った後だろうか、女性スタッフがこちらへ来て、
「もしかしたら出演者の方はこちら[入口]に来ることはないので、こちらで預かる」と伝える。
用意してくれた付箋とペンと受け取り、簡単なメッセージを添えた上で、
誰からのプレゼントなのか判るように付箋へ記入。
と、その間に、今度は出演者の方々がぞろぞろと会場から入口へといらして、
さらに入口から皆さん出て行ったしまった。
あの中に明菜さんがいるはずなのに、いたはずなのに見つからなかった。
最後の一人が入口から外へと出て行ってしまったところで、
付箋を貼り付けたプレゼントをスタッフに手渡す。

あぁ、結局、ここまで来て会えなかったのか。
と気持ちが落胆している自分にまだ運がないわけではなかった。
なにやら、先程、自分の目の前を通っていた出演者の方々が、集まり、
これから撮影でも開始しそうな雰囲気。
あの中にいるはず。
今度こそは!と目を凝らして探すと…いた!
間違いない。
どうしてさっきは気付かなかったのだろうと、それが不思議なくらい、早く見付かった。
撮影の邪魔にならないよう、遠くから見ていると、
スタッフだろうか、私服の女性がさっき俺が渡したプレゼントの紙袋を、
明菜さんだろうと目星をつけていた女性に手渡した。
これで間違いない。
後は、どのタイミングで、話し掛けに行くか。
とか云々、考えていると
明菜さんと目が合った。
明菜さんも“俺”だという事に気付き、顔が微笑む。
軽く手を振り合う。

撮影は何人かが横並びになって歩いているところを撮るものらしい。
それを2周分。

歩いているところを撮影したらぐるっと回って戻ってくるので、そこで少し話ができる。

明「大人っぽくなりましたね。」
シ「そうですか?」
明「2年ぶりだからかな?」
シ「うん。やっと会えた。」

シ「間に合わなくてごめんなさいm(__)m」
明「いえいえ、とんでもない。」
シ「開催日を明日と勘違いしてて。」
明「(笑)」
シ「手紙に『一番に駆け付けてね』って書いてくれたのに。」
明「ううん。遠いのにありがとうございます。」


明「この後、モデルのなんとかウォークがあるみたいで。」
シ「なんとかウォーク?…キャットウォーク?」
明「(笑)」

明「皆さん、元気ですか?」
シ「はい!みんなとはほぼ毎週会ってますよ。ももいろクローバーっていたじゃないですか?」
明「(うん。)」
シ「それが今は一段落して、最近は会ってないですけど。俺は俺で、今は教育実習の真っ最中。」
明「私も2週間前に教育実習終わったんですよ。」

シ「さっき、そこの入口で待ってたんだけど、皆、着物着て、髪をセットしてるから、見付からなかった。」
明「そりゃ、見付からないですよ。こんな地味なんですもん。」
シ「(ううん。)俺も、いつもスーツだったから、こんな格好だから気付かれないんじゃないかって。」
明「すぐ分かったよ。」
シ「あれ?明菜さんの荷物は?」
明「ないの。向こう。」
シ「あっ、まだ(撮影が)あるのか。」
明「歌とかは唄わないけど、これからも活動があるから楽しみにしててねっ。またねっ。」
シ「またねっ。」

「楽しみにしてて」と言いながら、肩をぽんっと叩かれる。
またプレゼントを明菜さんに渡してくれたスタッフの方が、
俺らが話している横を通りながら、「会えたんだ。」と、
まるで「会えて良かったね。」と行っているかのように、声を掛けてきた。
その言葉はきっと明菜さんへ掛けた言葉だろう。
だとすると、プレゼントをスタッフが渡した際、少なからず、俺の話をしてくれたのだろうと考えられる。
しかも、来たことを肯定的に捉えてくれた。
間に合って良かった。


来た道を通り、
また小学校の修学旅行で通った道を11年振りに歩きながら、帰って行った。


まるで、この1年数ヶ月が無かったような自然な会話ができて良かった。
欲を言えば、まだまだ話したいことはあったが、
これ以上引き止めるわけにもいかない。
ただ、記念に写メ撮るのを忘れたのは痛いなぁ。

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