僕がバイクに乗り始めた80年台後半、そんな風に言われていました
レーサーレプリカ全盛
と言っても最初は今で言うネイキッドがレーサーレプリカと呼ばれていました
最初の中型レーサーレプリカはGSX-R(400)
異論はあるかもしれませんが、僕的にはあれが最初
毎年各社が次々と新型レプリカを発売し、消費者がそれを追いかけていた
バイク業界が最も栄えていた時代
でも僕にとってその頃は決していい時代ではありませんでした
僕が最初に買ったバイクはDT200R
バイクを移動手段としか考えておらず、山道も走れるバイクの方がいいかな、と
ちょうど大学の先輩がDT手放すというので売ってもらいました
それで皆に言われた事が
「なんでこんなん乗っとん?レース出るん?」
「レース出んのやったら意味無いやん」
「レプリカ買うたら」
大きなお世話じゃ!
シティーオフローダーが市民権を得たのはセル付きセローが出たあたりでしょうか
オンロードがのんびり自分のペースで走っていいようになったのはSRXが出たあたりかな
それでもまだ女性の乗るバイクの印象が強かったですね
その頃、何度かマスツー行きましたが、酷いもんでした
初心者のサポートなど無し
無理して付いて行って飛ぶのは当たり前
置き去りにしたのを武勇伝のように語ったり
僕の周りだけだったかもしれませんが、とにかく酷い
業界にとっては黄金期でしたが
暗黒面に支配されていた時期と言えるかもしれません
皆さんの周りはどうでしたか?
そんな訳でマスツーには行かなくなりました
そういう意味では今はいい時代になったと思います
最近は何度かマスツー参加してますが、安心して参加できます
林道ツー(自称爽やか)は一部まだ黄金期の亡霊がいてダメですけどね
ネットで情報収集できて、いろんなバイクが正しく選べて、大型免許も金で買えて
排ガス規制厳しくなる前あたりが僕にとっての黄金期かな
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