宗谷

お台場日記の最終回は、
船の科学館に展示(係留)してある南極観測船「宗谷」についてです。
船の科学館の中と展望台を堪能したら、岸壁に係留してある「宗谷」と「羊蹄丸」にも ぜひ乗船を！(^^)

「宗谷」って、昭和１３年にソ連向けの耐氷型貨物船として作られたが、
事情により日本の貨物船となり、更に戦争中には特務艦として大戦に参加し、
その後、昭和３１年に砕氷船に大改造し、計６回も南極へ行って帰ってきた。
更にその後は、北海道で巡視船として活躍し、昭和５３年に引退して現在に至る…。

本当に、お疲れ様です！(^^ゞ

宗谷の船内って結構 狭いよ。天井が低い。船室なんて１部屋に４人は まだ良い方らしい。
暑い赤道を越えて寒い南極へ。犬ぞり用の犬の世話が大変だったらしい。南極から帰る時に１〜２週間ほど氷の海に閉じ込められて、ロシアの船に救出されたとか…。(^^ゞ

って話を、宗谷にボランティアで乗りこんでいる元船員の方がおられますので、もし行かれたら、その おじいちゃんと色々お話をしてあげて下さい。
きっと素晴らしい話が聞けると思います。

おじいちゃん、いつまでも お元気で！(^^)