マイミクのタマさんの映画紹介の日記に刺激されて昨日、映画「第9地区」観て来ました!
香川ではイオン綾川店のワーナーマイカルのみの上映なので、やっぱりマニアックな部類に入る映画なのでしょうね〜(;´Д`A ```
一応アカデミー賞の作品賞を合わせて4部門ノミネート作品だったようですが・・・
私的にグロテスクNO.1の往年の映画「ザ・フライ」を彷彿するようなグロさに加え、ドキュメント風の作り・・・ETのような甘い話ではありません(爆)
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id9010/
よってこの映画は、はっきりと好き嫌いが分かれると映画だと思います。
まず感じるのは人間社会の差別を風刺した作り!!
ネタバレしないように、この作品を一部表現するならば、映画のベースは世界的問題になる難民問題をエイリアンに置き換えた発想と言え秀逸です。
映画の舞台となる未開拓な南アフリカの町並みとUFOが奇妙にマッチしてリアル映像を見せられている錯覚さえ感じてしまいます。
難民は人間からエイリアンに変換され、人間からの差別や虐待がシニカルな視線で描かれて真面目に考えると重いです(;´Д`)ウウッ…
もちろん低予算のSF作品にありがちなB級臭さもしっかり出ていて突っ込みどころもあり隙のある映画ですが、何か惹き付けられる映像と話の展開・・・
まぁジャンルに分けるとすると汚いSFと言えますが・・・(笑)
女性は観るに耐えないかもしれません・・・
しかし、在り来たりなメジャーな作品に飽きた方は是非!!
結末はしっくり来ない面も感じるけど、終わった後からもジワジワ来ると映画ということで6、5点(10点満点中)
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