「非実在青少年」問題とは何なのか、そしてどこがどのように問題なのか?まとめ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1146900&media_id=49
何度も言っている訳だが。
「表現の自由」はある。至極当然にある。
そこに「公共の福利」という制限もある。必要不可欠としてある。
出版社は自らの責任に置いて、作家の表現にフィルターをかける義務がある。
それが即ち「商業出版」である。
でだね。
20年前の「マンガ規制」をリアルで体験してきた者として述べるなら
そんなマンガ全体が喪失するなんて事態ではなくってだね?
当初の大手書店の暴走などはあったにせよ、「成年コミック」マークを付けただけで
問題視された出版物は再び流通を始めていた訳で。
当時はマークを付けることでの書店流通の難しさがハードルとなってしまった状況もあったが
現在ではその当時と流通事情が一変していてだね?
アダルト専門書店も増えたし、なによりネット通販がある。
地方書店では入荷すらしなかった本が(取り扱いのある地域までの交通費等加算と比較して)
比較的安価に入手できるようになった。
加えてゾーニングも基本的には問題ない。
そもそも一般書店店頭でアダルトコミックを「内容確認」して購入って状況が
現状で過分にあるのか?と言う疑問もある。
まあ私が「作家買い」なせいもあるのだろうがw
都条例案は確かにトンデモではあるが、状況反省と過剰反応を以って臨まないと
反対派の行動如何によっては足下を掬われるように思えるのだ。
実際「単純所持規制」については「児童ポルノ」のみに関して言及しているのに
「非実在青少年ポルノ」まで含めてのように喧伝されてるし。
そういった「反対派の読み違い、勘違い」という状況のみがクローズアップされて
都民への印象操作に使われる懸念もある訳でだね?
いくら将来的に目論んでいるのがバレバレであってもだね?
今現在の条例案で謳っていなければ「懸念に過ぎません」と突っぱねられるだけでしょうにと。
そういう仮定の話で反対するのも必要ではあるのだけども
もっと具体的な矛盾点を突っ込んで廃案に持ち込むべきであろうにと。
具体的な案は過去日記に書いてるので省略。
「表現の自由」とか「文化の阻害」とかをNGワードにして考えた方がいいと思うのだ。うむ。
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