昼頃、用事があって世田谷某所を歩いていた。
路上駐車でいっぱいの道で、いきなり右足脹脛と右ひじにガツンと…
高級車が走り抜けていく。
そのまま左へ曲がって消えていった…
ひき逃げかよ!
とりあえず全然痛くないけど、ひき逃げは悪質だ。
ということでその場で警察に通報。
ナンバーは覚えやすい番号だったので電話で伝えた。
住所はちょうど「建設予告」の看板に書いてあったのでその場で伝える。
そのまま事故現場で待つ。
しばらく待っていても、警察は来ない。
道路の向こうのカドで警察がウロウロしてるのが見える。
何やってるんだ?と思って近づいてみた。
すると、逃げたハズのクルマが停まって尋問を受けていた。
警察によると、ナンバーが該当したので事情をきいてたとか。
その場に被害者がいないので探していたと。
ずっと事故現場にいたんですけど…
とりあえず、ここで初めてドライバーと接触。
ドライバーは10代?のヤンキー風。
なぜかサッカーのユニフォーム。
でも見かけによらず腰が低い。
警察官立会いのもと話をきいてみると、逃げたわけではなく停めて待っていたとのこと。
こっちからすると、逃げたようにしか見えないんだけど…
ミラー動いたのは気付いたけど、当たったとは思えなかったとか。
すかさず警察が「当たらなきゃミラーは動かないよ」…そりゃそうだ。
ドライバーは免許取って今日初めて運転したとか。
初めての運転で事故とは…
相当自信なくしてしまっていた。そりゃそうだよな。
まぁ今回は本人も反省してるし、ケガしたわけでもないので、一応事故扱いにしないようにしてもらった。
最初の運転で免許にキズつくってのも悲惨だしね。
何かあったときのために、ドライバーの連絡先だけはきいておいた。
多分連絡しないと思う、と伝えておく。
去り際に「運転に臆病にならないでね」と言って、あとは警察にまかせてきた。
そこそこ生きてきたけど、自分の事故で警察に通報なんて初めてだ。
まぁそんなにあったら困るけど…。
しかし、事故の瞬間はスローに見えるとはよくきくけど…
これを身をもって知ることとなってしまった。
当てられた瞬間、走るクルマのミラーが曲がってる瞬間はハッキリと覚えている。
にしても、人身事故って怖いよ。
今回はこんなんで済んでよかったと思う。
後ろからきたら避けようがないぞ…
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