キムヨナはちょっと疲れてるよーに見えたのは気のせい？

なんだかだいぶ限界だ

ヘロヘロだ。

24連勤の後のまた14連勤…

体がボロボロになってきた

でもがんばんなきゃ

会社も今、大変な状態だ。

サブプライム問題の余波で倒産した大手のクライアントからの支払いが回収できず、うちの会社も一気に資金難に陥った。

バイトやパートは辞めてもらって、社員もだいぶ辞めた。

給料はふつーに１年遅れだ。

でも、

なんとかがんばんなきゃ…

社長も今は毎日現場にでてる。

この会社は社長とオレの２人で始めたようなものだ。

休みもなく毎日13、4時間働いて、それでも月給が7、8万なんてゆー、そんな数ヶ月を乗り越えてきた。

現場直行の為の資料をうちに社長が夜、運んできて、そのまま、これからどういう会社にしたいとか、こんな仕事をしたいとか、夜中まで道端で夢を語りあった。

今の状態は、その夢とはほど遠い。

なんとか仕事を回していくのに精一杯なのだろう。

でも考えてみたら、あの頃に戻るだけだ。

また数人で死ぬほど働けばいいんだ。

きっとまたいい風が吹いてくる時がくる。

まだそれなりに会社がうまくいってた一昨年の忘年会…

内職や配送を手伝ってる社長の親父さんが、酔っ払ってオレに、

｢一度会ってお礼を言いたかったんだよお〜。これからも息子を支えてやってな。よろしく頼むなあ。｣

そう語りかけながら、手を握りしめた。

オレはその分厚くごっつい手の熱さを、その期待を裏切っちゃいけない。

うん。

がんばろう。

しょーじきふつーに立ち上がるのもたいへんなくらい疲れきってるけど、

なんとか這いつくばって、

見えない明日に向かってあがき続けよう…



…



てゆーか、

いまさらまた履歴書書いたり面接したりってのめんどっちぃ

よし！

ふんばるぞ