「成人式」やめたら？

■新成人２人、成人式受け付けに体当たり
(読売新聞 - 01月10日 17:53)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1073559&media_id=20

個人的な意見で恐縮だが、毎年毎年全国各地であれこれと騒ぎが起きるにもかかわらず、「成人式」なる儀式を役所が継続する価値とか意味は乏しいと思う。
いっそ「成人式」なんかやめてしまえばいいのにと思うのだが、如何なものか。

騒ぎを起こすような輩は、どうせ頭が悪くて、根は小心者で、大勢徒党を組まないと何もできないような連中であろうし、本来「成人」なんてさせるのはチャンチャラおかしいような奴らだろう。
そんな連中も含めて「新成人」を一か所に集めて、市長さんか誰かの訓示を聞かされても仕方がない。訓示など聞いても聞かなくても、満20歳になれば、今の日本の法律では「成人」と見なされ、いろいろな権利と義務が発生するのである。「儀式」は本来必要ないはずである。

したがって無駄な経費を省くという意味でも、役所が主催する「成人式」なる儀式は廃止の方向で考えたらどうかと思う。
どうして予算削減の好きな民主党の誰もこういうことをいわないのか、不思議なくらいである。
あと更に付け加えれば、甘やかされて育った今の成熟度の低い若者に20歳で「成人」させて、本当にだいじょうぶなんだろうかと思う。
こういう騒ぎを起こす奴が毎年いること自体、その証左であろう。
「成人」するということは、権利だけでなくて、義務も発生するのである。義務を担う覚悟がこいつらに本当にあるんだろうか。

あえて「成人式」をやるのならば、権利だけでなくて義務も発生し、この国を支えていく責任を負うのだということを、一人ひとりに「宣誓」でもさせるような場にしたらどうだろうか。
たぶんそうなったら出席する若者は激減するに違いないが。

ちなみに、僕はもう何十年も前の話だが、成人式なんかくだらないと思っていたので、出席を検討することすらせずに、当然に欠席をした。