体罰は必要だと思う。

小さい子どもを叩くしつけも必要？ 米調査で「良い子に育つ割合が高い」。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1068741&media_id=84

＜全く叩かれたことがない人は、叩かれた経験のある人に比べ「あらゆるポイントで、ほかのグループより悪い結果になった」そうだ。具体的には「反社会的行動や早めの性交渉、暴力やうつ」など、何らかの精神的な問題を抱えやすい傾向が見られたという。
最も良い結果になったのは「2歳から6歳までに叩かれた人」で、次いで「7歳から11歳までに叩かれた人」。ここでの違いは、7歳から11歳までの経験者の方が「よりケンカをしやすい」傾向があったものの、叩かれた経験のない人よりは「進学では成功している」そうだ。＞

子供を躾けるのは、動物に芸を仕込むのと似ている。サーカスのクマに曲芸を覚えさせるときも同様だと思うが、「飴と鞭」を使い分けつつ、ときには厳しくすることも必要である。

最近の学校は体罰は厳禁だそうで、ウチの子供が通っていた小学校も、軽い体罰をしただけで強硬にクレームをつけてきた馬鹿親がいた。小学生なんか犬猫と同じようなものなんだから、体罰くらい必要悪だろうと思うのだが、最近の大半の親はそうは思わないらしい。どうも人権とか民主主義というものが間違って理解されているような気がする。

僕が小学生の頃は、体罰なんか当たり前だった。悪童だった僕などは、悪ふざけをしては、先生から往復ビンタやら飛び蹴りやら喰らったものである。でも悪い事をしたのは自分だから、先生を逆恨みしたこともなかったし、ウチの親も学校に苦情を申し立てに行ったことなど一回もない。

子供と犬猫を一緒にするなという人や、サーカスの動物に芸を仕込むのと子供の教育とは異なると考える人もいるかもしれない。
でも人間は生まれたときから社会のルールを身につけている訳ではない。周りの大人から厳しく、それこそ動物に芸を仕込むように、鍛えられて、ようやく一人前の社会人として成長していくのである。そこに遠慮や躊躇いはあってはならないし、そんなことをしていては十分な成長は望めない。

何度も繰り返すが、体罰大いに結構である。学校で体罰を禁じてから、日本の若者は益々馬鹿が多くなった。
体罰に目くじらを立てる親が馬鹿だから、子供も馬鹿なのはやむを得ないことではあるが、こんなことでは我が国の先行きは心細い。