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2009年12月24日10:12

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鏡色。

4歳の娘に『鏡は何色?』と聞かれた…。

当たり前の答えがあるような気がして 『それは…』 と言いかけて止まった。
答えが見つからなかったからだ…。

娘はこういった『透明だよ』。私は『ガラスは透明だけど、鏡は透明じゃないよ。』と言った…。

そう言った後で考えた。娘は透き通って向こうが見えるのを”透明”だとは思っていない。色がない状態を”透明”だと思っている。そうしたら言葉は間違っているけど、考えている事は間違ってない。
いや…、間違っていないのではなくおそらく限りなく正解に近いはずだ。

しかし私はこう答えた。『鏡はガラスの裏に銀色の膜をはっているのだから銀色だよ。』
娘は『違うよー。鏡はどんな色もうつるから、透明よー。』と続けた。

光を最大限に反射するような仕組みを作っているのが鏡だ。その仕組みを作るのに銀色の膜をガラスの裏にはりつけているのは間違いのない事実なのだが、反射が多い場合にその反射板自体の色が見えない場合にも、無理にその反射板の色が銀色に見える答えるというのは間違えているのかもしれないと思った。

むしろ私の方が判断能力鈍いなと…。

目に見える色というのは光の屈折によって決まる。
全く光を反射しない物質が存在するとしたら、それはどんな色であろうが黒にしか見えない。
いや、どんな色であろうがという言い方がおかしい…。それは黒でしかありえない。

光というモノにも質量(重さ)があるらしい。だからものすごい重量があれば光も曲がる。
ブラックホールが黒く見えるのは光を重力により曲げて吸い込んでいるからだそうだ。

光の速度というのは、その速度以上のスピードはないとされており、それ以上に加速はできないとされている。それ以上にエネルギーが加わると速度ではない方向に変化するのだと思う。

それは水が100度までしか温度が上がらない理屈と一緒で、それ以上にエネルギーが加わった場合、水蒸気になる。

話はそれたが、人間の目に見える色は虹の色の中だけだ。

赤より外の色”赤外線”や紫より外の色”紫外線”は見えない。
耳だって20Hzから20,000Hz程度までの少しの範囲しか聞こえない。
鼻だって犬みたいに嗅ぎ分けれる訳ではない。

だが人間が生活するにおいてそれで不便がないので十分なのだ。
なのに人間は自分の判断できない範囲の事まで知りたがり研究する。

生活に全く関係のない、自分が直接体験ができる訳でもない世界をも自分らの理屈や言語で支配しようとする。

無限なる知識欲からなので仕方ないと思うが意味はあるのだろうか。

鏡の色は何色か? 
そんな簡単な事も答えられないのに超相対性理論を勉強している場合じゃないな…。

人生に必要な事と、自分が勉強したい事は往々にしてズレている。
それを娘から学ぶ事が多い。
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