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2009年12月18日15:12

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・2012(壷コピ

デビッド・バワーズ  監督

フレディ・ハイモア
ニコラス・ケイジ
クリスティン・ベル
ネイサン・レイン
ビル・ナイ
ドナルド・サザーランド
 

◆物語(gooより転載) 
 2009年。太陽の活動が活発化し、地球の核が熱せられた結果、3年後に世界は終わりを迎える―。この驚愕の事実をいち早く察知した地質学者エイドリアンは、すぐに米大統領 主席補佐官に報告。やがて世界各国の首脳と一握りの富裕層にのみ事実が知らされ、人類を存続させる一大プロジェクトが極秘に開始される。そして2012年。売れない作家のジャクソンは、子供たちとキャンプにやってきたイエローストーン国立公園で、政府の奇妙な動きを目撃。世界に滅亡が迫っていることを、偶然知ってしまう…。

◆黒感想。  
0.予告編の感想。
 まただよ。また世界の破滅モノだよ。ローランドエメリッヒ、こういうの好きだねー。もっとも、こういう大げさな話を千何百円で楽しめるのが映画のいいところではあるんだけど。

1.本編をみての感想。
 うへぁ。予想通り、というか、予想以上の危機一髪映画。
 もうね。登場人物は最初から最後まで「危機一髪」な状況におかれるのよ。もちろん、主人公はそのたびに危機一髪で助かるんだけどな。かわいそうなのは主人公にかかわった人たちだな。もう間違いなく危機一髪で助からない。ああもう危機一髪って書くのめんどくさくなってきた。でも劇中の危機一髪の回数には遠く及ばないぞ。
 それで。
 助かる主人公が二組いるんだけど、一組はこの危機を発見した科学者と、危機から人類を救おうとする人たち。こっちはいい(いや、微妙にひっかかるところはあるんだが)。もう一組はタダの人。映画を見にくる人ってのはこっちだよな。ほとんどの人がこっちの「一般人」に感情移入する、せざるをえない構造なんだけどさ。こっちがまぁ、すんげえ迷惑なんだわさ。自分達が助かるためなら、何だってする。人類を救うための箱舟を壊しかねないことまでする。そら、映画だから、最後は助かるけどさ。現実にはこの行動、「自分達も、人類も」殺しかねないんだけど。エメリッヒ監督はなんだってまたこんなストーリーにしちゃったんだろう。要求するばっかりの一般大衆(映画を見に来るあなたや私)に嫌気がさしてるのかしら。
 そんなわけで、見てる間は危機一髪の連続で実に楽しい時間を過ごせるんですが、見終わった後は微妙に居心地の悪くなる、そんな映画でした。
  
2.役者について。
 あら、ダニー・グローバーさんお久しぶり。これ、オバマ大統領になる前に撮影開始したのかな?

3.誰におすすめ?
 まぁまぁ、何も考えずに楽しむこともできるよ。というか、こんだけの危機一髪映像は映画館で見なきゃソンだ。

◆重箱の隅。
 中国製かよ!

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