都会人が“冷たい”のはなぜか?
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1048263&media_id=77
http://allabout.co.jp/gm/gc/4003/
> なぜなら、重要でない人的接触に時間と意識を奪われていると、やらなければいけないことにいつまでも着手できず、ストレスでくたくたになってしまいます。
まあ文法的におかしいことは言わないまでも。
都会は人が多い。
例えば人を、「親切」 -- 「冷淡」 だけで測るとする。数値化して、グラフにする。
まあすごい図だけど、見てください。
都会でない、例えば村の場合、対象となる人数が少ないので、極端に冷淡な人も、親切な人も少ない。
しかし、都会の場合、人数が多いので、山の形は同じでも (同じとしましょう)、村に比べて極端に親切な人や冷淡な人が現れやすい。
「親切」 -- 「冷淡」 だけなら、別に極端な人がいても問題はないけれど、「温和」 - 「残忍」 とか、「遵法的」 - 「犯罪的」 とか、そういう面でも極端な人が現れやすい。
都会の人は、多かれ少なかれ、若干かなりおかしな、異常な人を見かけたことがある、はずだ。
だからどうしても警戒する。
目の前の相手がどんな人か分からないから。
・隣人にみやげのおすそわけをしたとき、迷惑な顔をされた
変なストーカーかもしれない。
隣人トラブルの発端なのかもしれない。
・街で人にぶつかっても、無視して通り過ぎられた
下手に謝って因縁をつけられたら困る。
とつぜんキレて刃物を持ち出すかもしれない。
・電車で痴漢にあって困ってるのに、周りの乗客はそしらぬふり
下手に注意して、刃物が出てきたり、線路に落とされたり、するかもしれない。(だって過去にそういう例がある)
そういうプレイなのかもしれない。(知らないけど)
そういう警戒心が、都会人が”冷たく”見える理由かもしれません。
以前こんな話を読んだ事があります。
アメリカなんかでは、飛行機に乗ったときに、隣の人によく話しかける。
日本ではほとんど見かけませんね。飛行機で隣の人に声をかけるのは、トイレに行くときくらいです。
なぜなのか。
アメリカ人は仲良くしたがりなのか。
筆者は、そうではない、と書いていました。
これも警戒心の表れなのだ、と。
アメリカは人種も多様だし、文化の違う人が共存している。
だから、隣に座った人が、どんな人なのか、まったく分からない。
隣り合わせの人と話すことで、お互いに 「自分は普通の人間です、突然キレたり、おかしな行動を取ったりすることはありませんよ」 ということを示しているのだそうです。
日本では、ある程度文化が均一なので、隣の人が突然わけの判らない行動を取るということは、あまり考えられません。見るからにおかしな人以外は、あまり警戒しなくて良いのです。
だから日本では、隣の人に話しかけたりせず、アメリカでは積極的に話しかける、という行動が見られる、のだそうです。
まあその人の意見ですけど。
唐突に終わり。
ログインしてコメントを確認・投稿する