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2009年12月07日23:44

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ぐるぐるグローバル2009 後半戦 (その1)

●9月30日(水)〜10月1日(木)

 仕事を終えてから浦東空港へ向かう。深夜出発のSQでシンガポールに向かい、乗り換えで即バンコクへ行くのだ。確かに直接バンコクへ行けば楽ちんなのだろうが、RTWの29,000マイルを目一杯使う事と、都合のつく日程を勘案してこういう結果に落ち着いたのだ。

 シンガポールにはあっという間に到着した。何年ぶりかで来たのだが、空港内移動のための電車とか、独特の雰囲気を感じる。乗り換え手続きのカウンターにはスカーフをかぶったイスラムの女性が10人ほどいたので、やはり上海とは違うなぁと思う。

 早朝に乗り換えの飛行機は飛び立ち、無事バンコクに到着。ここからが問題である。バンコク市内なら2回ほど行ったから問題ないが、アユタヤは初めてである。スワナブーム空港から直行のバスも無いので、まずドンムアン空港へバスで向かった。ここからは電車でアユタヤに行けるし、一旦バンコク市内に出てファランポーン駅に行くよりも時間を短縮できるのではと考えたのだ。

 小雨が降る中、空港の案内カウンターで教えてもらったローカルバスに乗り1時間以上たった頃、もう下りてくれと言われてしまった。終点まで来たようで、ドンムアン空港は通り過ぎてしまったのだ。ワシも前を注意しながら見ていたのだが、空港のような大きな構造物をいったいどうやったら見逃すのだろうか。疲れているのか?

 バスを下りたら、一緒に乗っていたお姉さんが英語でバスの番号を教えてくれた。気さくで親切な人に遭うと、トラブルがあってもあまりへこまなくていい。幸い事前に調べた別の番号のバスがやってきたので、運転手にも確認して乗り込んだ。30分ほど引き返すとドンムアン空港に到着。何だか地味で、見逃してしまうのも無理無いと思った。

 問題はここからだ。バスを下りたのはいいが、鉄道駅がこれまた遠い。歩道の無い自動車道の中央に鉄道の線があるという感じで、1キロ以上はありそうだ。空港の建物沿いに歩いていたが、ずっと自動車道とこちらを分け隔てるフェンスが続く。

 とうとう駅の入り口近くに来たのだが、そこもフェンスがあり、普通には通れない。しかしこれよりもっと先に行ってから、またUターンなんてのも労力がかかりすぎる。ならば正面突破である。フェンスをよじ登り、小型スーツケースを向こう側(ちょうど狭い歩道橋の階段部)に置いて、やっと自分も向こう側に着地した。これで荷物がもっと重くてフェンスがもっと高ければ絶望的だったろう。地味にアドベンチャーをしてしまった。

 とにかく無事に駅にたどり着き、ローカル列車に乗り込みアユタヤ駅へ到着した。これだったら、素直にファランポーン駅から乗った方がよかったか。これはこれで渋滞に巻き込まれるリスクもあるので、何とも言えないが。

続く
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